体幹活性アプローチ

ロコモチェック以外の運動機能評価法

ロコモの評価法としては、

『ロコチェック、ロコモ25、立ち上がりテスト、2ステップテスト』

がありますが、その他にも通常のリハビリでも行われている運動評価法も
加味して考えることもできます。

・握力・下肢筋力・筋量・歩行速度・開眼片脚立位時間・TUG・・・

基準値がすべてではないですが、知っていることで予測できることのありますね。

 

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握力

皆さんご存知の通り握力は『簡便な評価法で全身の筋力と相関が高い』

ことが報告されています。

文部科学省の体力・運動能力調査にて結果が報告されています。

この結果によると男女ともに20歳くらいまでは握力が増加し、

その後20~50歳くらいまでは大きく変化せず、60歳ころから急激に低下してくる結果に
なっています。

また、1)より女性は50歳代からすでに握力が低下するとの報告もあり、
女性の方が早期に低下する傾向があると報告しています。

 

下肢筋力

下肢筋力はBIODEXなどの高価な機器が主流であったとされていますが、

近年は比較的安価で持ち運び可能な機器も開発されてきています。

下肢筋力も握力と同様に60歳代から急激な低下が認められるようです。

筋力測定機器が安価になってきたとはいえ、すべての施設にあるわけでもなく

その点を考えると立ち上がりテストでおおよそのWBIが分かるのは
臨床的に有用なことですね。

iairkanto.jp/rokomo3-12/

筋量測定

筋量測定にはX線吸収測定法(DXA法)や生体電気インピーダンス法(BIA法)

などが用いられるようです。

超音波診断装置による筋断面積の測定といった方法もあるかと思いますが、
測れる範囲がかなり限られてしまいますね。

DXA法でのカットオフ値は男性が7.0kg/cm2、女性5.4kg/cm2

BIA法でのカットオフ値は男性が7.0kg/cm2、女性5.7kg/cm2

となっているようです。

 

DXA法は骨密度を計測できる方法でもありますが、
機器によっては筋量の測定はできないようです。

私の職場のは筋量の測定はできませんでした・・・( ゚Д゚)

 

歩行速度

5~6ⅿの歩行速度を計測するのが一般的なようであり
(10mだとスペースが足りないのですかね?)

通常歩行速度と最大歩行速度の2つが提唱されていますが、

最大歩行速度は転倒リスクや再現性の低さなどから通常歩行速度の方が推奨されているようです1)

弟歩行速度は男女とも0.8m/sが現在の基準値となっています。

 

開眼片脚立位時間

1分or3分までを計測時間として設定するのが一般的なようですが、

運動器不安定症では15秒がカットオフ値となっているようです。

 

TUG

TUGに関してはご説明入らないかと思いますが、

運動器不安定症では11秒を基準値としています。

また、

13.5秒以上:転倒リスクが予測される。
30秒以上:起居動作や日常生活動作に介助を要す。

という基準もありますね。

 

 

 

参考、引用文献・画像

1)中村耕三・田中栄監修:ロコモティブシンドロームのすべて 日本医師会雑誌 H27.6.1

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