【OT限定】トイレ動作時に必要な体幹機能の評価とアプローチ法

ロコモティブシンドロームって?

皆さんこんにちは。

関東支部の藤田智史です。

 

ロコモティブシンドローム

<定義>

”「運動器の障害のために移動機能の低下をきたした状態 」のことを表し、
2007年に日本整形外科学会によって提唱された概念です。”1)より

運動器の障害によって「立つ」「歩く」機能が低下した状態がロコモであるとされています。

運動器の障害の例としては、骨粗鬆症、変形性関節症、変形性脊椎症や狭窄症、サルコペニア
などが挙げられ、疼痛や筋力低下、可動域制限、バランス能力の低下が移動機能を制限してしまう
とされています。

ロコモは未病の状態も含まれ、ADLに困難さを生じて医療介入が必要になる状態も
含まれており、幅広い人が対象になってきます。

ロコモ対策

大まかな対策としては運動や栄養に関して考えられているようです。

運動という観点に関しては我々が関われる領域の1つですね。

動作分析という着眼点があるため、ただ決められた運動を行う以外に

完璧でないかもしれませんが、どのような方法がよりその方にとって必要かを
提案することができますね。

もちろん動作分析だけで必要な要素を決められるわけではありませんので

普段行っているMMTやROMといった基本的な評価に加えて、
抱えている疾患の特性についてなどの考えがその運動を行うための根拠になりますね。

(動作分析は苦手ですか?)
評価が苦手な療法士の為のシンプル歩行分析とアプローチ法

 

運動だけ、筋力だけ?

運動が必要なことは言うまでもないですが、

では筋力があればすべてが解決するのか・・・?

答えは「NO」になりますね。

神経、循環、感覚etc・・・単純な筋量も大切ですが

それだけで運動を賄っているわけではなく様々な要素が関わってきます。

 

無理な姿勢でのエクササイズは逆に障害を引き起こす可能性があり、
姿勢を整えた状態でのエクササイズはより効果を増してきます。

①エクササイズを通じて身体アライメントを改善していく考え方もあれば

②身体アライメントを先に整えてエクササイズを行いやすくする考え方もあります。

身体アライメントを先に整えるというのは、全身的にもそうですし
部分的な関節に対しても当てはまります。

関節が正しい位置に配列されることで固有受容感覚も促され
適切な情報が入力されやすいというメリットもあります。

①も②もどちらが優れているという事はないかと思いますが、
ケースバイケースによってさまざまな選択をできることが重要ではないのでしょうか?

(1、2、3…10とただ漫然と動かすだけが筋トレや運動ではないですよ)

ただ、運動療法にしても徒手療法にしても、相手に信頼されないと実践は難しいですよね。

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参考、引用文献・画像

1)中村耕三・田中栄監修:ロコモティブシンドロームのすべて 日本医師会雑誌 H27.6.1

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