基本動作分析から見る体幹の問題に対する触診・臨床的評価と解釈・アプローチ法

作業療法士(OT)の役割について考えよう【定義編】

作業療法

作業療法ってどんなことやるの?

リハビリを行っていると1度は聞かれたことがある言葉がこれだと思います。
リハビリには3種の職業があるので、同じ方に何人ものセラピストが関わることになるとやっぱり聞かれますよね。
その時皆さんはどのように応えましたか?

作業療法とは何ですか?

さて、この質問ですが、答え方は人によって様々でしょう。

では、今回は定義を元に答え方を考えてみましょう。

法律上の定義で言うと、

「作業療法」とは,身体又は精神に障害のある者に対し,主としてその応用的動作能力又は社会的適応能力の回復を
図るため,手芸,工作,その他の作業を行なわせることをいう.この法律で「作業療法士」とは,厚生労働大臣の免許を受けて,作業療法士の名称を用いて,医師の指示の下に,作業療法を行なうことを業とする者をいう.
(理学療法士及び作業療法士法 昭和40 年6 月29 日 法律第137 号 抜粋)

となっており、また日本作業療法士協会の定義で言えば

作業療法とは,身体又は精神に障害のある者,またはそれが予測される者に対し,その主体的な生活の獲得を図るため,諸機能の回復,維持及び開発を促す作業活動を用いて,治療,指導及び援助を行うことをいう.
(昭和60 年6 月13 日 社団法人日本作業療法士協会第20 回総会時承認)

となっております。

これらの定義に関して、簡単にまとめて言うと
作業を通して、対象者がその人らしい生活を送るために必要な様々な機能や能力の回復を図っていこうというものです。

作業とは?

なるほどなるほど。
定義から考えると、作業療法とは、上記のようになるわけです。
では、ここでいう作業とはどんなものなのか。
今度も定義を元に考えて見ましょう。

日本作業療法士協会の定義では、
【日常生活の諸動作や仕事,遊びなど人間に関わるすべての諸活動をさし,治療や援助もしくは指導の手段となるもの】

となっており、世界作業療法士連盟(WFOT)では、
【人が自分の文化で意味があり行うことのすべて】

となっております。

ではこれらを簡単にまとめると
対象者の人生に関わるすべてのことが作業と考えて差し支えないのではないかと考えます。
このことからも作業の自由度というのはとても幅広いものだと考えられます。

まとめ

上記二つを組み合わせて考えると
作業療法士の役割
対象者の人生に関わる全てのものを駆使して、機能や能力回復を図るのを支援する
と考えられます。

定義から浚ってみるだけでも
作業療法士は様々なことができる可能性に満ちた職業に見えませんか?

次回はそんな作業療法士についてもう少し細かく考えていきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

IAIR関東 作業療法士
道岡 健祐(みちおか けんすけ)

 

 

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