膝疾患の問題解決講座

歩行とQOLの関係

 

ハロー! 

毎週月曜に登場しております、
「体験を創造する」
関東支部インストラクターの
OT・吉田頌平です。

先日、こんなお話を伺いました。

「OTなのに、PTと同じ歩行訓練をやってていいのかなって…」

PTさんが多い職場だと、
学校で習ってきた作業療法を
そのまま活用することが難しい…

そんな疑問をお持ちの様子でした。

私も、入職以来ずっと整形外科の領域で働いてきましたので
このお気持ちはよ〜くわかります。

同時に、
『PTさんみたいに歩行がわかんなくて、ごめんなさい!』
って思うこともありました。

そもそも、利用者さんにとって
歩くことの意味って何なんだろう?って考えてみましたら、
こんな文献がありました。

入院中の、てんかんを持つ2-9才の子供128名の様子を
両親に観察してもらい、
QOL・身体活動・歩行に関して、それぞれ
評価シートを活用して評価してもらったところ、

身体活動・歩行ともQOLと相関関係がみられたが、
日常生活全般に、能動的に参加できる頻度によって
心理的QOLのスコアに影響を及ぼす

という内容でした。

つまり、
歩行能力があることが生活の質を高めているわけでなく、
『普段の生活に、歩く能力を活かしてスムースに参加できているか?』
が利用者さんにとって重要な点である、ということです。

ただ、歩くことが目的ではなくて、
いかに歩くことに気をせずに動けるのかが重要なので

『利用者さんが送りたい生活ってなんだろう?』

その視点を忘れず、歩行訓練を行うことも
作業療法の一部であると言えますよね!

もし、OTだけど歩行へのアプローチがよく分からない…
どうやったら無意識に歩けるようになるんだろう…
と思われていましたら

OTが考える、シンプルな歩行分析とアプローチ法で
わかりやすく学んでみませんか?

評価が苦手な療法士の為のシンプル歩行分析とアプローチ法


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年間予定表をご覧ください。

最後までお読みいただきまして、
ありがとうございます!

参考文献
1)  Kilby Yarbrough.Physical Activity and Walking Performance: Influence on Quality of Life in Ambulatory Children with Cerebral Palsy (CP).PM&R.2015.7(9).S85.

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