【PT限定】歩行時に必要な体幹機能の評価とアプローチ法

橈骨遠位端骨折後に、あと一歩…回内外動作が広がらない時は、○を見る

ハロー! 

毎週月曜に登場しております、
「体験を創造する」
関東支部インストラクターの
OT・吉田頌平です。

さて、今回のテーマは
「橈骨遠位端骨折後の前腕の回内外動作」です。

ADL上、前腕の回内外動作は
重要な機能を果たしていますよね。

特に、橈骨遠位端骨折後は
安静固定にしていることと
骨折部位への血流がうっ滞しやすいため、

前腕の動きが阻害される傾向にあります。

今回は、「前腕の回内外動作」の改善のために
前腕部の血流に着目して参ります。

骨折後の血流?

まず、骨折の治癒過程は、主に
「血腫期」
→「仮骨形成期」
→「骨芽細胞増殖期」
→「硬化期」
→「改変期」
の5段階を踏むと言われています。

特に血腫期では、
骨折した時に発生した、大量の骨片や組織片を
骨折部位からクリーニングするために
常に大量の血液が送られる時期でもあります。

橈骨または橈骨に付着する筋へ血液を送る血管は、

上腕動脈から分岐した
1. 橈骨動脈
2. 尺骨動脈

尺骨動脈からさらに分岐した
3. 総骨間動脈
4. 反回動脈

主に上記4つが含まれます。
(文献(1)より引用)

筋の活動によって、静脈血が心臓へ戻っていくため
筋や関節への血流は重要ですよね。

そして、
3. 総骨間動脈
4. 反回動脈は、

3. 総骨間動脈→前腕骨間膜
4. 反回動脈→橈骨輪状靭帯

といった、肘周囲の関節部への血流に関わる動脈なので
肘の動きも重要となってきます。

 

何をしたらいいの??

では、肘をどんどん動かした方がいい、
ということにはなるんですが

前腕回内外で動く、橈骨頭は
そもそも回内外動作で可動域制限があっては
うまく動けないですよね。

では、どうするか?

ここで注目したいのが、「肩」です。

 

上腕骨頭は、肩甲骨関節窩で
回旋する動きを持ちますよね。

そして、肘関節の近位は
上腕骨で構成されているため

上腕骨頭の回旋運動を大きく行うことでも
間接的に肘周囲の血行を
改善することに繋がります。

なかなか、あと一歩のところで
回内外動作が改善しない場合は、

「肩」特に上腕骨頭の回旋動作
注目してアプローチしてみてください!

そして、骨折治癒の段階にある時は
免疫系の働きが重要となってくるため、

患者さんが
「整容」を保てているか?という点も
評価していけるといいですよ!

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最後までお読み頂き、ありがとうございます。

作業療法士
一般社団法人 国際統合リハビリテーション協会
認定インストラクター 吉田頌平

引用文献

1)  金子丑之助 著.日本人体解剖学 第3巻.南山堂.P.81

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