基本動作分析から見る体幹の問題に対する触診・臨床的評価と解釈・アプローチ法

その痛い部分には何が?~深鵞足と浅鵞足って?~

皆さんこんにちは。
IAIR関東インストラクターの藤田智史です。
先日は春一番。雨上がりから急に暖かくなり、ようやく春になってきましたね。

前回は、着座時の膝への負担のお話しなどでしたが、膝の疼痛を訴える方で、『ここが痛いんです』と膝内側を指す方は多いかと思います。

その膝内側の痛みはどんな組織が関与しているのでしょうか...?
今日は、そんな膝内側の組織の鵞足を(特に深鵞足)についてみていきたいと思います。

 

深鵞足と浅鵞足って?

こちらの動画のテクニックに関係することもお話しいたします。

 

「縫工筋」(大腿神経)、「薄筋」(閉鎖神経)、「半腱様筋」(坐骨神経)の付着部が併せて鵞足と呼ばれていますよね。

実はこれらは浅鵞足とも呼ばれることがあり、その下には深鵞足と呼ばれる部分があります。

深鵞足も3つの停止を持つのですが、その3つとも特徴的なところがあります。

ます、深鵞足は何から構成されるかですが、それは半膜様筋となります。

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画像新マニピュレーション・アプローチ<下肢>より

 

半膜様筋の下記の3つの停止腱が深鵞足と呼ばれています。

「膝窩筋の筋膜」 「関節包後面(斜膝窩靭帯)」 「脛骨骨端の内側顆」

 

実は、これら3つの腱のうち、屈曲頭腱が内側側副靭帯の下を通っており、靭帯の下に筋の付着部が潜り込む珍しいケースです。

 

また、腓腹筋の内側頭と半膜様筋の間には滑液包が存在します。

上記動画テクニックでやっている部分にもなりますね。

 

半膜様筋は内側半月板後部にも付着しており、半膜様筋の機能不全は内側半月板に影響を及ぼすことにもなりますね。

 

組織同士が癒着してしまった場合はストレッチだけでは改善されない部分もあります。

徒手での介入も併せることで効果が上がってきます。

いかがでしたでしょうか?

お読みいただきありがとうございました!


IAIR関東認定インストラクター
藤田 智史

 

参考文献:

ジャン=ピエール・バラル / アラン・クロワビエ 共著:
新マニピュレーション・アプローチ<下肢> 科学新聞社 2014年

 

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