From:覆面インストラクター TOSHI
こんにちは!
関東支部 覆面インストラクター
TOSHIです。
いまさらですが、名前も覆面化してきました(笑)
第五回目、テーマの一部を改変して、
達人のタッチって
~another side 感覚入力について~
をお送りします。
いつもはノートパソコンと言えないばかでかいPCで書いているのですが、
遂にiPadで文章作成するアプリを試してみました。
外で文章を初めて書いています。
ノマドワーカーってこんな気分なんでしょうか。
コラム第二回目でタッチの重要性を話しました、
その時はセラピストサイドの話でしたが、患者さん側ではどんな影響がおこっていると思います?
タッチをすると相手の身体の受容器が反応します。
受容器ってどんなものがありましたか?
まずは感覚の分類から
- ・体性感覚(表在、深部)
- ・内臓感覚
- ・特殊感覚(視覚、平衡感覚等)
その中で例えば表在、皮膚にある受容器といえば
- ・メルケル盤
- ・ルフィニ小体
- ・マイスネル小体
- ・パチニ小体
- ・毛包受容器
多数ありますよね、皮膚だけでもタッチの場所、深さ、広さ、頻度によって
反応する受容器が変わってきます。
その様々な感覚情報が上行性の経路を辿り上頭頂小葉(ブロードマン5,7野)
で統合されボディスキーマが形成されると言われています。
ボディスキーマとは潜在意識下の身体図式です。
タッチにて患者さんのボディスキーマが更新されると
筋肉、骨格のアライメント、筋緊張の変化が起こります。
あなたのタッチ一回で患者さんの身体は毎回変化している訳です。
治療の際、もう一度患者さんに与える影響を考えて見てみましょう。
とはいえ、アドバンスまでこられている方は無意識に出来ていると思いますが、
具体的にどうこの知識を活用すればよいかわかりませんよね。
一つ具体例をあげてみます。
斜角筋のリリーステクニック
セミナーでお伝えしている手順で十分効果が出るのですが、
相手の頭の上に手をおいてアプローチするときに、
斜角筋の固さをモニタリングしながら頸部の側屈・回旋角度の微細な変化を加えていきます。
絶えず動かすのでは無く、変化させてみて、固さを確認、変化が無ければ、また変化させる。
という感じですね。
これだけでも効果は有るのですが、
更に今日はノマドワーカー記念としてもう一つ!
僅かに頭部から尾側方向に圧を加えてみましょう。
イメージとしては頭蓋骨から尾骨まで脊柱一つ一つ圧を伝えていくように。
あくまでごく僅かですよー!
コツの方に夢中になって目的は忘れないで下さいね(笑)
うまくいった方、
よく分からなかった方、
その他質問等
ira.kanagawa01★gmail.com
までご報告もらえると有難いです。
あなたのご報告でみんなのスキルアップのチャンスが生まれます。
その他、セミナー等でTOSHIに声をかけてもらえれば、
一緒に体験してみましょう。
本日はここまで
コラムでは
脳のメカニズムについて
主に書いていこうと思います
このコラムにて
あなたに自分の想像力を超えるきっかけを作りたいと思っています!
次回は
身体の動かし方を伝えるには
をお送りします。
我々はIAIRを受講した全ての方に対し
全力でサポート致します!
ご意見・ご質問、取り上げてもらいたいテーマがありましたらご連絡下さい。
ira.kanagawa01★gmail.com
有難うございました。
関東支部覆面(認定)インストラクター TOSHI
追伸 1
自分もまだまだ安易にタッチしていますね、
頂上の無い登山は大変ですが、たまには周りの景色を見渡して息抜きしています。
追伸 2
筋膜タッチの方法をお伝えするセミナーがあります。
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