FROM:IIRA関東支部代表 齋藤 信
あなたは、医療人が陥っている死角に気づいていますか?
病院機能評価を終えて無事認定された直後や、
メディアに取り上げられたり、何か表彰された病院が、
何故か次にメディアに取り上げられたときには、
報道番組を飾っている。
何故か?
答えはシンプル。
あぐらをかいてしまうんです。
『あのときうまくいっていたんだから、自分たちは今もうまくいっている』
あるいは、
『自分たちは既に成功しているのだから、今もうまくやれているに違いない』
という、自分たちの死角に入り込んでしまっているんです。
でも、そんななかでも、本当に上手にやっている病院があるのもまた事実。
海外の事例では、スタンフォード大学附属病院がそうです。
そんな彼らが何をしているのかといえば、
《自分たちの視点から、自分たちの仕事ぶりを見ない》ことです。
常にそれぞれの患者さんの視点で、
自分たちの仕事ぶりを確認しているんです。
《私たちの評判は既に高い》
この言葉の受け取り方が、
前者と後者では全く違うんですね。
前者はあぐらをかき、後者は常にそれぞれの患者さんの視点で仕事をする。
あなたやあなたの同僚、職場の全ての人達は、
このどちらも選択できる立場にいます。
今、どちらかが選択できるとしたら、
あなたはどちらを選択しますか?
IIRA関東支部代表 齋藤 信
追伸 1
あなた個人の評判も既に高まっていますよ。
折角高まったあなたの評判を落とさないためにも、
一度患者さんの視点になってみるといいかもしれませんよ。
追伸 2
どうしても相手の視点になれなければ、患者さんに質問してみましょう。
10段階評価で今日は何点か?
もっと今日一日(のリハビリ)の価値を高めるには何があったら良かった?
ってね。
追伸 3
ちなみに、僕も毎回i-MMTセミナーの内容について、
パーフェクト会員の皆さんと相談しています。
その相談の結果、かなりスケジュールを変えちゃったんだよね。
何が変わったかはコチラ→ http://iirakanto.jp/?p=200
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