From:IAIR-GM 齋藤 信
ちょっと聞いてください!
実は先日、強烈に驚いた事があるんです!
それは”脳研究のスピードの早さ”です。
この画像をみた事がありますか?

日々科学技術は進化しており、
どんどん脳について解明されているんです!
そして、僕はこの驚きから、
ある事を考えるようになりました。
それは……
精神科作業療法をもっと科学できないか?
ということ。
臨床3年目頃、僕は作業療法関連科学研究会[S.I.R.W.O.T.]の吉益先生に師事し、精神科作業療法でも数値化した評価ができる、という目からウロコの体験をしました。
精神科作業療法で行っている事は
効果的な事が多いにも関わらず、
その説明ができなかったり、
エビデンスを語れないOTがいたりで、
とても悶々とする新人時代を過ごしていました。
ですが、それがようやく、
科学技術の発展に伴い、脳の機能も解明され、
精神科作業療法の脳の生理学と学習メカニズムによるエビデンスがついてしまったんです。
……というのが、1年半前の2013年の春頃の話。
昔話にお付き合いいただきありがとう。
何故こんな昔話をしたかといえば、
これもまた、リハドラだということ。
この数回、リハビリの本当の強みを見つけるヒントを紹介してきました。
実はそのなかであまり語っていなかったことが、今回の内容なんです。
つまり、”時代の変化を把握する”ということ。
僕の例で言えば、脳についての驚きから、
『精神科作業療法士向けの脳と学習のメカニズム講座』
という精神科OTの皆が持つ悩みにスポットを当てた
情報を公開し始めました。
IAIRでいえば、震災以降、
より結果を出す事を期待する療法士が増え、
またそのなかで確実に成長していきたいという
想いに応えてきました。
他の情報なら、ストレッチングの効果に対する疑問や、
冷水と温水での胃の運動の違いが動画公開されていたりと、
今まで知られていなかった事実がどんどん公開されてきています。
実際には、まだ”種”の段階で発見できるかが、
時代を作る人物になるか、時代に乗る人になるかの
違いを生み出します。
とはいえ、それでも新しい情報を常に手に入れ、
自分自身の知識をアップデートしておかなければ、
種の発見どころか、時代に乗り遅れてしまいますよ。
今回は昔話や事例が中心になりました。
これらの話題から、あなたのリハ科をバージョンアップさせる
キッカケをつかんでもらえたら嬉しいな~
IAIR グランドマネジャー 齋藤 信
追伸 1
ちなみに、”脳と学習のメカニズム”は、
何も患者さんへの集団セッションに限った使い方をしなくても良いんですよ。
受講した人の感想からこんな意見が届いてます。
追伸 2
メルマガの登録部分を新しくしました。
読んだ事がない人に是非オススメください。
HPの右側をチェックですよ!
画像引用元:http://mui-therapy.org/newfinding/grid-structure-wiring.html
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