管理職養成12回コース

リーダーが仕事術を学んではイケナイたった一つの真実【臨床共育マネジメント】(17)

信頼は大事

From:IAIR副会長 齋藤 信

 

ここ最近、大ナタを振り回している齋藤です。

前回は「リスクマネジメント委員会を悪用(笑)する方法」でした。
まだ読んでいない方はコチラからどうぞ。
>>> http://www.iairjapan.com/archives/3117

 

さて……相変わらずモヤモヤ考えています。
まあ、それすら無駄なことかもしれませんが。

何せ、僕のメンターからは……

「齋藤さんは、ちょっとでも暇があるとしょうもないこと始めちゃうから。
やめなさい、そういうこと」

と、会うたびに言われてます。
自分のパフォーマンスが最大限発揮できない仕事からは手を引く。
これもまた仕事の仕方かもしれませんね。

 

とはいえ、無駄と断じてしまうと、これまで僕がお伝えしてきたことって、いったい何なのか?
そう思っちゃいませんか?

散々、マネジメントテクニックだ、仕事術だ~とお伝えしてきましたからね。
でも、だからこそ気づいたことがあるんです。

 

◆ 仕事術を学び、実践すればする程、人が離れていく。

最初に宣言します。

「リーダーは仕事術を勉強するのをやめましょう!」

しかもね、実践まで現場でしちゃった日には、どんどん人が離れていきますよ。
思い出してみてください。部下に新しく取り組みを始めたいと言った時の、ビミョーな表情を。
思い出してみてください。上司がまた何かを仕入れてきて、ワクワクウズウズしているムカつく笑顔を。

上司にしてみれば……
「きっとこのやり方なら上手くいくかも!」
という期待感とすぐに試してみたいという好奇心がほとばしっています。

部下にしてみれば……
「またかよ……」
と、新しいおもちゃを手にいれた子供が遊ぶのを待てずにいる姿……はたまた新しいいたずらを思いついた悪ガキの姿を見てガッカリ。

最初から温度差があるんですね。

 

◆ ぬるま湯最高!

これまたハッキリ言います。

「温度差はなくなりません!」

どう頑張ったって、別な人生を歩んでいる個人が集まっているのですから、温度差があるのは当然。
あって当たり前なんです。温度差を無くしたいと考えること自体ナンセンス。

でも、そんな温度差をどうにかしちゃった人たちがいます。
楽しんで何十年もトリオで頑張っているTHE ALFEEです。
彼らは「ぬるま湯最高。でも大変なんだよ、ぬるま湯に維持するのって。熱すぎてもダメだし、冷めすぎてもダメ」と言ってました。

そう、温度差は無くなりませんが、調整はできるんです。

 

◆ テクニックはいらない。ただ○○するだけ。

じゃあ、調整法を教えてよ……ではないんです!

今日三度目……ハッキリ言います。

「そこにテクニックはいらない!」

部下の立場の方に聞いてみてください。話術テクニックを使われるとイラッとしませんか、ってね。

もういい加減、魔法のテクニックを求めるのはやめましょう。
不自然に使って、バレバレな行動を見透かされるだけですから。

マネジメントを学ぼうとするなら、まず初めにすることが一つあるだけです。

それは「相手を信頼すること」だけ。

どこまでいっても、ただ、それだけなんです。

 

今、世の中にはたくさんの仕事術、マネジメントテクニックが出回っています。
ですが、それらを学ぼうとする時、大切なことを置き去りにしてしまいます。
それは、僕たちは人とともに生きているということ。
自分がどれだけやる気があったとしても、相手の感情が動かなければ、行動に繋がりません。

そこにテクニックは必要ないんです。

素直な、あなたの気持ちを伝えること。
心から、相手を信頼している。そう伝えるだけです。

だから、あなたに人はついてくるんです。
一緒に未来をみたいと思ってくれるんです。

まずは、あなたが相手を信頼しましょう。


IAIR副会長 協会理事

臨床共育メンター 齋藤 信

追伸 1

そうそう……

  • リーダー=療法士
  • マネジメント=リハビリ
  • 仕事術=メソッド
  • 部下、相手=患者さん

に置き換えて読んでみた感想もくださいませ~

 

追伸 2

一部の特典は終了しちゃいましたが、まだまだ地味に人気のある講義です。
「リハ科改善7ステップ講座」
登録してくれた方にだけ齋藤の秘密の講義を配信します。
>>> https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=HSdbuDpwi

 

 
信頼は大事

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ABOUTこの記事をかいた人

精神科にて13年勤務し、心身へのアプローチ法を習得、実践して来た。 IAIR顧問の仲村に師事。認定アドバンスインストラクターとなる。 2013年に独立し、精神科作業療法士に自信を取り戻してもらう事を目的に、齋藤の行ってきた作業療法の構成法や身体アプローチ法を伝える講習会活動を本格的に開始。年間のべ1000人以上の療法士に教鞭をふるう。 より科学的なエビデンスをアクティビティに取り入れるため、セロトニン研究の第一人者東邦大学名誉教授有田秀穂医師、脳と学習の世界的権威トニーブザン氏らに師事。精神科で行われている作業療法やレクリエーション、集団セッションの可能性が大きく広がる。