第三回IAIR学術大会10/28.29

できない、やらない、しないの罠【目考!リハ科経営塾】(90)

From:IAIR-GM 齋藤 信

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土曜日は、リハ科の経営について考えるコラム。

 

目考!リハ科経営塾です。

先週は「間違いを許せる職場」について話をしました。

 

毎回、あなたのリハ科を振り返るポイントについてお伝えしていますが、なかなか実践できないという声をいただきます。

 

さて、困りましたね。

本当に実践できないのでしょうか?
実践していないだけではありませんか?

 

では、今回は「選択」をテーマにお話しましょう。

 

 

◆計画はなんとなくNG!

さて、この一週間を思い出してみましょう。
週のはじめに計画をしたことで、未達成になったものはありますか?

では、未達成となった原因はどこにあったのか……分析してみましょう。

 

簡単に答えられるよう、質問の形式にしますね。

  1. あなたの計画とは何ですか?
  2. それは、いつまでにやる予定にしていましたか?
  3. それは、どこでやるものでしたか?
  4. それは、誰が主な責任者ですか?
  5. また実行する仲間はいましたか?
  6. 具体的に何をする計画でしたか?
  7. そもそもどんな目的で行うものでしたか?
  8. 未達成になり、あなたの気持ちを一言で表すと何ですか?

 

さて、どうでしょう?

いつもの5W1Hに合わせての質問です。
まずはこれに答えることで、ある程度状況が明確になってきます。

 

これに全て答えられなかったとしたら、大きく2つの原因が考えられます。

  • 計画が不十分。
  • そもそもナゼ?の目的が曖昧だった。

思い当たることばかりでしょうね。

 

でも、いいんですよ。
やらないよりいい!

8の質問で、ガッカリしたなどのネガティブワードが出た方も、何かしらの行動をしたはずです。
少なくとも、このチェックをしています。原因を追求しよう、次はうまくやりたい、そんな想いがあって、行動しているじゃないですか。

あなたの行動をきちんと評価してあげましょう。

 

◆ 「できない」と「しない」

ですが、ここで重大な問題を抱えている場合もあります。
それは、そもそも行動しなかったケースです。

よく「できない理由を探すな」と言います。できない理由は、いつの間に「かしない理由」になります。
できないなら、できるようになろうと行動するもよし。あなたよりも上手にできる人がいるなら任せてしまうもよしです。

あ~でも、ちょっと問題アリですよね。
リハ職の皆さんは、ここで足かせとなる情報が多すぎるのかもしれませんね。

 

では、ここで更にあなたに質問です。

Q:「リハ職とは○○であるべきである」この○○に入る言葉を10個書き出してください。

 

書き出しましたか? それがあなたの固定観念です。

リハ職とは……療法士とは〇〇でなければならない……この〇〇に入る言葉が、あなたの持っている療法士に対しての固定観念なのです。

 

◆固定観念が選択肢を狭める。

なぜ固定観念の話をしたのかといえば、先ほどの8つの質問に対して回答した結果……

  • 行動に至らなかった。
  • できないわけじゃないんだけどしないと言う選択をしてしまった。
  • できないけど誰かにまかせようとしなかった。

などの選択をした方もいたことでしょう。

これは、あなた自身の固定観念が作り出していることで、あなた自身が療法士とは〇〇でなければならない……そう考えた瞬間思考停止してしまっています。

 

思考停止と言うよりは、本能的に、瞬間的に判断し、選択しているのです。

固定観念の中で行動しているために「○○でなければならない」と言う姿を、知らず知らずのうちに求めてしまっているんですね。

 

◆固定観念を手放すのは大変?

ですのでまず、あなた自身の「作業療法士、理学療法士、言語聴覚士とは〇〇でなければならない」の〇〇の部分をいかに手放すことができるかどうか、これが第一歩になってきます。

先の固定観念チェックでキーワードが抽出した瞬間、気づく方もいるかと思います。
気づいた瞬間に、あなたの行動も同時に変わり、選択の幅が広がります。

もちろん、変わらない方もいます。あなたの固定観念が旅立って行かない方は、この場だけでは大変ですね。個別にカウンセリングするなど、直接お話をすることができればじっくり探っていくこともできます。自分を制限している何かがいまいちハッキリしないというなら、別途ご相談くださいね。

 

◆ひとは見たいようにものを見る

今日のテーマは「選択」でした。固定観念によって選択肢が狭められることも知りました。

じゃあ、もう大丈夫ですよね。今思いつく、あるいは提示されている選択肢以外にも選べる手段や方法、発想があります。その中から、あなたのできない、しない、やらない以外の選択肢を選べれば……って、やっぱり難しい?

 

実はそこにも大きな観念……選択的思考が働いています。
簡単にいえば、見たいようにものを見ることです。

先の固定観念も同じ。ある意味、あなたが全て選択しています。あなたが選んで行動化しています。結果として現れた現象には、あなたがしてきた選択の積み重ねがあるだけなのです。

 

◆どうせなら、ハッピーな選択をしよう!

選択には責任が伴います。多くの方は、その責任を自分で取りたくないと、選択を放棄してしまいます。結果として、その時受け身で妥協した選択をしたことに後悔し、巻き戻そうと躍起になったり、不満を口にすることになってしまいます。選択を放棄したという選択に対する自分の責任を忘れちゃったりね。

 

だったら、妥協しないで、真剣に選ぶ。それが、結果としてハッピーな選択となります。

少なくとも、自分で責任をもって選択した行動の結果ですから、他の誰かのせいにするという事もなくなり、結果失敗のように見えても、そこから学びを見つける事ができます。

上辺だけのハッピーではなく、幸せな選択をする覚悟をちょっとだけでもできればいいですね。

 

 

【本日のまとめ】

「できない、やらない、しないを選択しない」

  • 固定観念を見つける。
  • 固定観念を手放す。
  • 真剣に選択する。

 

臨床共育メンターTM齋藤信
IAIR グランドマネジャー 齋藤 信

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

精神科にて13年勤務し、心身へのアプローチ法を習得、実践して来た。 IAIR顧問の仲村に師事。認定アドバンスインストラクターとなる。 2013年に独立し、精神科作業療法士に自信を取り戻してもらう事を目的に、齋藤の行ってきた作業療法の構成法や身体アプローチ法を伝える講習会活動を本格的に開始。年間のべ1000人以上の療法士に教鞭をふるう。 より科学的なエビデンスをアクティビティに取り入れるため、セロトニン研究の第一人者東邦大学名誉教授有田秀穂医師、脳と学習の世界的権威トニーブザン氏らに師事。精神科で行われている作業療法やレクリエーション、集団セッションの可能性が大きく広がる。