第三回IAIR学術大会10/28.29

療法士の弱みを強みに変える7つの質問【目考!リハ科経営塾】(82)

From:IAIR-GM 齋藤 信

幸せの青い鳥

土曜日は、リハ科の経営について考えるコラム。

 

目考!リハ科経営塾です。

先週は「スタートライン」について話をしました。

 

結局、目的が大事。夢を持ってきゃ、何かをする資格ってないのかよ!

とか思わないでくださいね。

 

あなたに資格を与えることができるたった一人の人物とは、あなた自身なんですから。

 

別に今、夢が無くたっていいんです。

まだ夢を思い描くだけの経験をしていないだけなんですから。

はたまた……

何かを体験し、深く感動したその感覚を思い出していないだけなのかもしれないのですから。

 

 

さて、それを踏まえて、今日は「夢の見つけ方」について話しをしてみましょう。

 

 

ポイントとなるのは、先週お話しした「感動体験」です。

 

 

人は、過去の経験無しでは生きていられません。

ですが同時に、過去に束縛されていても、生きていくには辛くなります。

 

あくまで、過去は未来をつくるための材料。

カード合わせのカードであり、カルタの読み札と絵札の関係です。

 

そう、今回はあなたの過去から未来を生み出す方法なんです。

 

 

療法士の皆さんの悪いところをあえて言っておきます。

  • まじめ
  • 勉強家
  • 知識の収集を好む
  • 安全を確保する
  • 過去の事例を重視する

 

この五つです。

 

 

ええ、そうです。

立ち位置を変えれば、すべて強みです。

ですが、過去から夢を生み出そうとするときには邪魔な要素になります。

 

だって……

  • 真面目が過ぎれば「遊び」や「余裕」がなくなります。
  • 勉強をし過ぎれば「行動から学ぶ」ことに躊躇してしまいます。
  • 知識の収集が目的にになれば「行動は二の次」になってしまいます。
  • 安全を守るあまり、「やらない理由」に使ってしまいます。
  • 過去の事例にこだわるあまり、「新しい発想」を信じられなくなります。

 

ね、思い当たりませんか?

 

ですが、これまで時間をかけてそう考える習慣を作ってきたのですから、それを手放すにはちょっとだけ勇気がいります。

 

ひとまず今は、これら五つの邪魔が入るものだと覚えておいてください。

覚えておくだけでいいです。

大丈夫、必ずあなたが未来に進もうとすればコイツ等が邪魔してきますから(笑)

 

そう、心構えをしつつ、未来に進むんです。

 

そして、その未来に進むために大切なものは、この五つの隙間の更に奥底に眠っています。

 

 

思い出してみてください。

 

  1. あなたが幼稚園児だった頃、何に楽しいと思っていましたか?
  2. あなたが小学校低学年の頃、嬉しかったことは何ですか?
  3. あなたが小学校高学年の頃、どんな遊びにハマってましたか?
  4. あなたが中学生の頃、どんな新しい友人ができ、楽しいと思えましたか?
  5. あなたが高校生の頃、本気で取り組んでいたことは何ですか?
  6. あなたが専門あるいは大学時代、どんな出会いがありましたか?
  7. あなたが療法士になって、はじめて楽しいと思えた瞬間はどんなことでしたか?

 

 

あなたが思い出すまで、少しだけ僕の話をしておきましょう。

 


療法士になって、職場を変えた後のお話。

僕は、最初の職場で熱血に過ぎ、医療では正義が通らないと絶望しました。

そして、逃げるように東京にやってきて、就職した先も変な病院でした。ズサンな管理体制にテコ入れを始める前に入ったものだから、先の職場と大して変わらず、小さいところには小さいなりの、大きいところには大きいなりの不正や腐敗、院内政治の駆け引きや、灰色の選択ばかりで辟易しました。

 

もう、ガッカリです。

 

でも、そこで僕はマネジメントに出会いました。

経営を目的から考えることで、組織は180度変わっていきました。

特に、リハ科は「ルールの中で最大限顧客満足を考えるリハ」を実践するのに、部署のみんなが協力してくれました。

 

当時はそれが面白く、医療現場で自分より立場が上の人を納得させられるのは、いかにルールを読み解き、目的に合わせた仕組みを作っていくかを考え、提案し、トライアンドエラーをしていくことが楽しくて仕方ありませんでした。

 

もっとも……当時、作業療法塾に置いていた掲示板では顧客満足や患者満足を満たすことの必要性を書いたら、徹底的に叩かれ、ネット鬱になりかけ、再び医療現場の闇を見ましたが。

 

それでも、マネジメント=経営を学び、実践することで、確実に病院全体が変わっていきました。

 

 

そう、そこからなんです。

僕は、マネジメント=経営の思想があれば、療法士はもっと活躍できる場が広がる……そう確信めいたものを思ったのは。

 

実際に「作業療法学生の虎の巻」はマネジメントやマーケティングがベースになっています。

だから、学生さんよりも、管理職や教員の皆さんにウケた事に気づきました。

それが自信につながったのは言うまでもありませんね。

だって、ネットで叩いていた人たちが見えなくなり、ポジティブな評価がいただけるようになったのですから。

 

 

もう、これはより多くの療法士に伝えるしかない!

そう思って、講師活動を始め、かつ新たな学びを加えつつ、進化していきました。

 

そして今、僕が持った夢は「共育が常識になった世界にする」ことなんです。

これまでは偉い人がトップダウンで教える「教育」が常識でした。

でも、これからは立場の上下なんて関係なく、一緒に場を共有することで知識や体験を分かち合える「共育」こそが新時代の常識であると確信しています。


 

おっと、熱く語りすぎちゃいましたね。

 

 

簡単に言えば……

「過去にあった問題を解決できた方法に気づいたから皆んなに伝えたい」

「それを手に入れた療法士は、夢を持って新しい時代を創っていく新世代療法士になる」

「新世代療法士が活躍すれば、新たに夢を持ち、実現したいと思う療法士が増える」

 

 

って、ちょっと付け加えちゃいましたが、今回はあくまで僕が過去に経験した事で、いいとこ取り……メンタリングでいうところのプラス受信をして、感動体験を再現したい、そして再現すれば社会が豊かになると思えたことを心に描いたんです。

 

それが、

 

きっと、あなたの過去の体験のなかに、これが繰り返されたら、もっと世の中が良くなる!

そんなことを掘り起こしてください。

 

あなたの記憶と体験のなかには宝物が隠されています。

 

 

 

ネガティブなことでさえも、プラス受信すれば、新たな気づきに変わります。

あなたに弱みなど一切ありません。

弱みだと認知しているのはあなた自身であり、弱みを自分や社会のためにどう活かすかを考えていきましょう。

 

大丈夫、宝物は絶対にありますよ。

 

 

 

【本日のまとめ】

「過去の感動体験を夢に変えよう」

  • 時期を区切って記憶を遡る。
  • 過去の体験をプラス受信。
  • 感動を再現したいと思ったらそれが夢。

臨床共育メンターTM齋藤信
IAIR グランドマネジャー 齋藤 信

 

 

追伸 1

僕は「青い鳥」という物語が好き。
だって僕らは「チルチルとミチル」そのものなのだから。

 

 

追伸 2

凄いことが起きてます!
夢プレゼン大会しようよ!と言ってみたのに、2名しか連絡をくれない!
これはチャンスですね~面白いことになってきました。
第一回は伝説の回になるね。参加者が少ないからこそ、全力で考えるぞう!

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追伸

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ABOUTこの記事をかいた人

精神科にて13年勤務し、心身へのアプローチ法を習得、実践して来た。 IAIR顧問の仲村に師事。認定アドバンスインストラクターとなる。 2013年に独立し、精神科作業療法士に自信を取り戻してもらう事を目的に、齋藤の行ってきた作業療法の構成法や身体アプローチ法を伝える講習会活動を本格的に開始。年間のべ1000人以上の療法士に教鞭をふるう。 より科学的なエビデンスをアクティビティに取り入れるため、セロトニン研究の第一人者東邦大学名誉教授有田秀穂医師、脳と学習の世界的権威トニーブザン氏らに師事。精神科で行われている作業療法やレクリエーション、集団セッションの可能性が大きく広がる。