第三回IAIR学術大会10/28.29

部下を自立させたい管理職はまずコレをしろ!【目考!リハ科経営塾】(78)

From:IAIR-GM 齋藤 信

(*ブログで見る:http://iairkanto.jp/saito20160618/

自立は管理職から

 

土曜日は、リハ科の経営について考えるコラム。

 

目考!リハ科経営塾。

第78回のテーマは「自立」です。

 

ここずっと言ってきている「共育」

この共育という考え方自体はありふれたものですし、これまでの先人たち誰もが言ってきた言葉とそうそう変わりはありません。

 

ですが、それが現場で実践されていなかったり、なんとなく行われていて再現性がなかったり……うまくいかないと感じてしまう。

 

 

なぜか……

 

 

一言で言えば、難しいのでしょう。

相手を管理しない、コントロールしないで組織を経営することって、難しいと思うのでしょう。

 

「だって、ぜんぶやって見せなきゃ、わからないでしょ!」

「でも、それをしてると、部下は何もやってくれない」

「管理職ばかりが忙しくて、部下が期待通り動いてくれない」

「だから、もっと管理しないと」

「でも、自立してほしいんです」

 

こんな話の展開は、よくあることで、しかも管理型マネジメントをしている人ほど陥っています。

 

 

そりゃあ、自立しませんよね。

管理職が全部管理してたら、部下は自ら考え、行動しなくなります。

 

 

そして、何より気になったのは、

「期待という依存をしている」

のではないか、ということ。

 

 

期待してそれが出来なかったらその人の評価が下がるとか、期待して裏切られるのが嫌だから期待をしない、という話ではありません。

 

 

期待をして、ただ待っているだけなら、他者依存です。

 

期待するなら、最後まで信じきる。

ここまでするなら、相手の行ってきた行動などで不足があったとしても、そこに対してネガティブな感情をいだくことなく、前向きに受け止めることができます。

 

 

「100%中80%の達成」

これを……

「80%しか達成してこなかった、なんだコイツ!」

と受け止めるのか、

「80%も達成してくれたことにまず感謝!」

と受け止めるのかで大きく変わりますよね。

 

 

100%を求めて、完璧にできてこなかったことで切り捨てるのは簡単です。

ですが、共育のチャンスを逃しています。

 

「80%も達成してくれた」ことの背景には、どんな動きがあったのか?

そして、残り20%を達成するために、ともに新たな気づきを出し合うことができるんです。

 

  • 達成率80%の原因は何か?
  • 残り20%の要素は何か?
  • 管理者から部下への依頼内容は適切だったのか?
  • 管理者が依頼した時の意思疎通は十分だったのか?
  • 管理者から部下への情報提供に不備はなかったのか?
  • 管理職から部下へ中間報告を求めたか?
  • 管理者から部下へ中間報告時に気付いたフィードバックをしていたのか?
  • 管理者から部下に行ったフィードバックを部下はどう受け止めたか確認したか?
  • 管理者から部下に本心から感謝の言葉を述べているか?
  • 管理者は経営や運用のことを度外視して部下の成長を本気で考えているか?

 

 

まだまだ出てきそうです。

 

あ、気づきました?

 

 

そうなんです。

部下のせいには一切しません。

 

だって、管理者であるあなたがまず自立しなきゃ。

自己責任で全部考えていく。

依存するなら自分に。

自分の行動を変えるから部下はついてきます。

 

自立するなら、まずは管理職から。

 

部下に依存するのではなく、共に学び、成長する機会を作っていきましょう!

 

 

 

【本日のまとめ】

自立するなら管理職から

  • 期待は依存。
  • プラスに受け止める。
  • 原因は自分にある!

臨床共育メンターTM齋藤信
IAIR グランドマネジャー 齋藤 信

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

精神科にて13年勤務し、心身へのアプローチ法を習得、実践して来た。 IAIR顧問の仲村に師事。認定アドバンスインストラクターとなる。 2013年に独立し、精神科作業療法士に自信を取り戻してもらう事を目的に、齋藤の行ってきた作業療法の構成法や身体アプローチ法を伝える講習会活動を本格的に開始。年間のべ1000人以上の療法士に教鞭をふるう。 より科学的なエビデンスをアクティビティに取り入れるため、セロトニン研究の第一人者東邦大学名誉教授有田秀穂医師、脳と学習の世界的権威トニーブザン氏らに師事。精神科で行われている作業療法やレクリエーション、集団セッションの可能性が大きく広がる。