管理職養成12回コース

部下がついてこないたった一つの理由【目考!リハ科経営塾】(74)

From:IAIR-GM 齋藤 信

 

世の中を変える

土曜日は、リハ科の経営について考えるコラム。

 

目考!リハ科経営塾。

第74回のテーマは「KOKOROZASHI」です。

 

みなさん、こんにちは。

GM齋藤です。

 

前回は「原点回帰」をテーマに、目的を考えることって大切……

そんなお話をしました。

 

 

では、今日のテーマである「志」と「目的」……

一体何が違うのでしょう?

 

 

まあ、ほとんどのリハ職、管理職のみなさんは、わかっちゃいないでしょうね。

 

 

残念な話ですが、直接お話をきくにつけ、目的と目標の違いを明確に説明できない療法士がこれまた多い。

つまりは、その先輩や上司にあたる人の指導が足りない。

わかっちゃいないんです。

 

 

あ、断っておきますが……

喧嘩売ってます(笑)

 

 

だって……そのくらいじゃないと、相変わらず人の話きかないでしょ!

 

 

不快だな~

幻滅した!

誰でも助けてくれるんじゃないの?

可能性とか、愛はどこいったの?

 

 

この程度で嫌になったなら、別にいいです。

この先僕の話を聞かなくたっていいです。

 

 

肚は決まりましたか?

では、先に進めますね。

 

 

あらためて……「志」

 

 

あなたの「志」とは一体なんでしょう?

 

志:こころざし

・ある方向を目ざす気持ち。心に思い決めた目的や目標。

・心の持ち方。信念。志操。

 

目的:もくてき

・実現しようとしてめざす事柄。行動のねらい。めあて。

 

目標:もくひょう

1 そこに行き着くように、またそこから外れないように目印とするもの。

2 射撃・攻撃などの対象。まと。

3 行動を進めるにあたって、実現・達成をめざす水準。

(goo辞書より)

 

 

と、辞書にはありますが、山登りで言い換えれば……

 

 

目的:どの山に登るのか?

目標:いつまでにその山のどこまで登るのか?

志:その山に登る理由。

 

 

どうです?

ちょっとはわかりやすくなりましたか?

 

 

もう一度ききます。

あなたの「志」はなんですか?

 

 

それをしたい理由です。

なぜ、そこまで、それを実現したいんですか?

 

 

ああ……それ、って言われても迷ってきますよね。

 

 

すぐに思い当たらないなら、あなたの所属している病院、施設、団体組織の理念を思い出してください。

 

 

組織の長……院長、施設長、会長なる人物たちは、一体どんな想いを持っているのでしょう?

 

それすら考えないで組織の年間目標を決めてくる部長や科長のなんと多いこと。

だから、部下はついてこないんですよ。

 

中間管理職……主任クラスかな……と言われる人たちにしたってそう。

組織~部門トップの考えていることを踏まえて、咀嚼し、一般職にわかりやすく伝える。

それができないと、現場リーダーになってしまい、与えられた目的や目標を達成することが行動になり、仕事量が増すばかりです。

 

結果、いそがしい、ツカレタ、が口癖となり、組織全体の理念や進もうとしている方向がないがしろになってきます。

 

 

目考!リハ科経営塾……目的から考える……なのですが、真実は「志」がなければダメです。

 

なぜ、その目的を果たそうとするのか?

なぜ、その目的でなければならないのか?

その目的が果たされた先の世の中は一体どのような世界なのか?

 

これが語れなければ、何の価値もありません。

 

 

理念なき行動は凶器です。

 

最近、お金を稼ぐことを目的としているような広告をよく見ますね。

・お金を稼いで、何をしたいんですか?

・たくさんのお金で、世の中をどう変えたいんですか?

・お金を稼ぐことが目的になってませんか?

と、こういうことです。

 

志なくお金を集めれば、身を滅ぼしますよ。

 

 

ん?

そういう僕はどうだ、って?

 

 

では、目考!リハ科経営塾で話をします。

シンプルですよ。

「療法士が活躍する日本をつくる」

 

臨床教育が「目的から考える」ことが当たり前になれば、

誰も否定しない未来志向のリハビリを行う場ができる。

 

対患者、対家族、対組織、対地域、対都道府県、対日本、対世界……

 

どこを見ても、リハビリの対象ばかり。

今や、療法士こそ多角的な視点で対象を関われる医療職。

 

その療法士が元気でなければ、患者さんは元気にならない。

社会が元気でなければ、患者さんが安心して帰れない。

その社会すらリハビリできるのは、療法士の秘められた力。

 

だったら、もっと、療法士が活躍できる日本にしなきゃ!

 

目考!リハ科経営塾は、目の前のリハビリ科をどうにかすることが目的ではないんです。

 

すべては、リハビリを行う療法士の活躍の場を整えるため。

その思考回路を持った管理職、部長、科長、施設長、果ては院長、理事長クラスを生み出すことで、リハビリでつながった社会を作っていく。

 

……作業療法塾で、サイトーゼミで言っている「CHANGE」も全部そこに行き着きます。

 

社会をCHANGEしていくのは、僕ら一人一人の力です。

 

 

 

さて、僕の話はこれくらいにして……

あなたが管理職や長と肩書きを持つ療法士なら、しっかり考えてくださいね。

 

 

 

【本日のまとめ】

志を持て

  • なぜその目的なのかを言語化できるか。
  • 理念なき行動は凶器。
  • 最終的にはどんな世の中にしていきたいか?

 

 

IMG_0004
IAIR グランドマネジャー 齋藤 信

 

 

追伸 1

サイトーゼミのHPと内容も再調整だな。

色々試してきたけど、ガッツリ断捨離しよう。

僕のかわりに、マネジメント入門セミナーとかやってくれる人いないかな?

 

 

追伸 2

作業療法塾のHPをリニューアル。

塾長になりたい人、この指とまれ!

自分の作業療法士人生や個人のノウハウを公開したい方は一緒に作業療法塾をしてみませんか?

http://otjyuku.net/

 

 

追伸 3

今なら相談料無料中!

あなたのリハ科経営の悩みをメルマガでお答えします。

>>> https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=UkDpwsUIRnM

 

 

 

IAIR公式メルマガにご登録ください!

IAIRニュース

・IAIRコンセプトとアプローチについて
・IRTについて
・CVAに対するアプローチについて
・セラピストの為のセルフコンディショニングについて
・女性セラピストについて
・統合医療とリハビリテーションについて
・リハビリ職者の為のマネジメント講座
・リハビリ現場でのアロマ活用について
・IAIR Radioの配信情報
・無料動画セミナーの配信情報
・認定講座の案内、割引情報
が今後配信されます。
  *Gmail等、PCメール推奨です。

コメントを残す

ABOUTこの記事をかいた人

精神科にて13年勤務し、心身へのアプローチ法を習得、実践して来た。 IAIR顧問の仲村に師事。認定アドバンスインストラクターとなる。 2013年に独立し、精神科作業療法士に自信を取り戻してもらう事を目的に、齋藤の行ってきた作業療法の構成法や身体アプローチ法を伝える講習会活動を本格的に開始。年間のべ1000人以上の療法士に教鞭をふるう。 より科学的なエビデンスをアクティビティに取り入れるため、セロトニン研究の第一人者東邦大学名誉教授有田秀穂医師、脳と学習の世界的権威トニーブザン氏らに師事。精神科で行われている作業療法やレクリエーション、集団セッションの可能性が大きく広がる。