管理職養成12回コース

そもそもマネジメントって何よ?【目考!リハ科経営塾】(63)

From:IAIR-GM 齋藤 信

人と組織のリハビリ

みなさん、こんにちは。
なんだか、冬らしさを感じない関東在住のGM齋藤です。

冬、とはいえ、2月も後半。

もともと福島出身、山形医療技術専門学校卒の身としては、4月の花見もコート着用で凍えながらしていた記憶があり、2月こそ最も寒い時期……というのが身体に染み付いていたはずなんですけどね。

なんとも、調子が狂ってしまいそうです。

 

と、そんな四方山話をしたいわけではありませんでした。

 

僕のコラム……目的から考えるリハ科経営塾は、どちらかといえば、管理職やこれから管理職になるであろう中堅どころの方向け。

IAIRはどうしても技術色が強いのかな?

 

一部の熱狂的な方の支持をいただきつつも、総じて人気がない(笑)コラムシリーズになっています。

 

とはいえ、そうとは知らずに読み飛ばしている方もいるかもしれませんので、定期的に原点回帰的な入門編な内容でお話しします。

 

さあ、ということで「そもそもマネジメントって何よ?」というテーマで進めるとしますか!

 

マネジメント……今では「管理」として一般的になっていますが、僕がマネジメントとして指す言葉の意味は「経営」です。

 

格好つけてRMT……リハビリテーション・マネジメント・チームとかでもいいですけどね。

日本語の方がわかりやすいので、リハ科「経営」塾としました。

 

大前提として「マネジメント=経営」はOKかな?

 

じゃあ、経営って何よ?、ってことですよね。

もちろん、経営ですから、先の管理も含まれます。
リハビリテーション科を運用していくにあたって必要な事柄全てを包括しています。

でも、多くの管理職……科長や部長、施設長の方もいるかな?……は、何を根っこにしてリハ科を経営しているのでしょう?

どんな目的に向かって進んでいるのでしょう?

 

それが無い限り、全て目先の事にとらわれます。

  • スタッフが言うことをきかない!
  • スタッフに意図が伝わらない!
  • 売り上げを上げろと言われるけどリハビリは金儲けの道具じゃない!
  • 人事考課が鬱だ!
  • 他部門との調整調整で疲弊する!
  • 患者さんのリハビリをしたい!
  • 幹部の意図がつかめない!
  • どこに向かっているのかわからない!
  • そもそも自分のしていることに自信が持てない!

と、あげればキリがありません。

 

かく言う僕も、管理職をしていた時代は、毎日出てくる小さな問題に振り回されていました。

まあ、若かったこともあり、感情的になって他部門とバトルになることも。
一切負け試合はありませんでしたが。

 

マネジメントを管理としてだけ捉えると、非常に狭い範囲で物を見ることになります。

 

先も言った通り、経営の一つの側面として管理があります。

そして、管理一つにしても様々な分野分けが出来てしまいます。

  • 人財
  • スケジュール
  • 物品
  • 運用
  • マニュアル
  • 売上
  • 予算
  • マーケット

いくらでも出てきそうですね。

 

なんというか、全て階層的かつ平行しているイメージです。

わかりやすく表現するとマインドマップなんですけどね。

マインドマップ例_IAIR

マインドマップだと、リハ科の経営も人のリハビリも同じに見えてきます。

そういった意味では、人のリハビリを考えられるなら、リハ科の経営も同じと考えることができます。

 

だってそうでしょう?

 

人はみな、自分という人間の人生を経営しているマネジャーなんですから。

誰一人として例外なく人生のCEO(最高経営責任者)です。

 

そう考えれば、こと経営となれば全部一緒。

悪い習慣……暴飲暴食を続ければ病気になります。

リハ科だって、悪い習慣をそのままにすれば病気=問題が現れてきます。

無目的に毎日無為に過ごしていれば、時間は流れるように過ぎていき、消費するだけの1年になります。

リハ科で目的も目標も設定せずに毎日患者さんの事だけを見ていれば、自分の職場がいつの間にか無くなっている、あるいは自分の給料が下がるなどの命=生活に関わる事態が起きます。

 

それらを見直し、毎日少しずつ改善や、変化を起こす。

1日に行う変化は1%で十分です。

 

時間にして14.4分

約15分もあれば、何だってできます。

そうやって、毎日1%改善の時間を確保すれば、1年で5,256分=87.6時間

3.65日分にもなります。

計画的に使えば、リハ室の大改装や新たなシステム構築、ともすれば院内プロジェクトだって作れてしまいそうですね。

 

いずれにせよ、職場をリハビリするのが経営することなんです。

経営=職場のリハビリ。

そう、マネジメントとはリハビリをすることなんです。

 

今、OTさん達のなかでは生活行為向上マネジメントの活動が大きくなってきていますね。
クライアントさんが自ら選択できる生活をともに作っていく。
同じ目的に向かって活動する単位としてリハ科があり、ともに職場の雰囲気や風土を作っていく。

僕の中では全く同じことなんです。

リハビリセラピストの皆さんが国家資格を持ち、国のお墨付きのなかで人の生活に直接関わる。

それを学生時代からずっと学び続けて、今も実践しているじゃないですか。

 

改めて組織経営を学ぼうというのではなく、今患者さんに行っていることや、リハビリを組み立てるときに考えていることを、そのまま組織経営で実践してみればいいんです。

 

ちょっとだけ、視点と使い方を変えてみるだけで、リハ科の経営はみるみる変わっていきますよ。

 

と、いう事で「そもそもマネジメントって何よ?」についてお話ししました。

新しいことを学ぶより、今行っているリハビリを再確認しましょう!

 

【本日のまとめ】

マネジメントとは組織のリハビリである

  • クライアントへのリハビリとの共通点がある。
  • クライアントへの視点を組織への視点に向け変える。
  • 今行っているリハビリをそのまま組織に向けて行う。

IAIR幹部
IAIR グランドマネジャー 齋藤 信

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ABOUTこの記事をかいた人

精神科にて13年勤務し、心身へのアプローチ法を習得、実践して来た。
IAIR顧問の仲村に師事。認定アドバンスインストラクターとなる。
2013年に独立し、精神科作業療法士に自信を取り戻してもらう事を目的に、齋藤の行ってきた作業療法の構成法や身体アプローチ法を伝える講習会活動を本格的に開始。年間のべ1000人以上の療法士に教鞭をふるう。
より科学的なエビデンスをアクティビティに取り入れるため、セロトニン研究の第一人者東邦大学名誉教授有田秀穂医師、脳と学習の世界的権威トニーブザン氏らに師事。精神科で行われている作業療法やレクリエーション、集団セッションの可能性が大きく広がる。