第三回IAIR学術大会10/28.29

【こんな臨床実習はイヤだ!】実際にやって見せてください!(08)


 

★お知らせ★

8月2日(日)「30分で伝わる高速フィードバック術」東京開催

詳しくはコチラ >>> http://saito-makoto.jp/speedfb/


 

From:臨床実習アドバイザー 齋藤 信

やって教えて

みなさん、こんにちは。

臨床実習アドバイザー齋藤信です。

 

先日、こんな感想をいただきました。

 

「毎回コラム読んでます。読んでますが、読むと実習中の記憶が蘇ってしんどいんです」

 

あらら、それはちょっと予想外。

 

でも、それだけみんなしんどい思いをして臨床実習を乗り越えてきたんですね。

僕は素晴らしいと思います。

辛いことをしっかり乗り越え、今療法士になっている。

成功体験をしているんですもの。

あなただから救える学生さん、新人さんがきっといます。

だから、過去の記憶は過去のものとして、今のあなた自身を信じてくださいね。

 

 

さてさて、では本題です。

新コラムシリーズ(全14回)!

こんな臨床実習はイヤだ!

僕や、臨床実習アドバイザーの面々が直接みたり、体験したり、学生さんから聞き出した実在する変なバイザーたち。

なぜ、そんな脳の機能と真逆なアプローチで臨床実習指導をしようとしているのか?

そんな謎を紐解いていくコラム。

 

 

今日の変なバイザーの行動です。

こんな臨床実習はイヤだ! 第八回!

実習指導中治療台を一切使わない!

 

あ~オレはOTだから治療台カンケー無いっすねー

 

いえいえ、ありますとも。

 

タイトルで言うところの「治療台」とは、「リハ室の道具や現場の全て」の意味です。

 

つまり、フィードバックがレポートやデイリーに記載された、文字面だけのものになっているバイザーはイカんだろ!

ってことです。

 

体制に疑問を一石投じるならば、デイリーノートを書かせる意味ってあるの?

言語化が苦手な学生さんは「出来ない学生」とレッテルを貼っていいの?

 

いえね、僕もよくやらかしたワケですよ。

 

デイリーに反映されないから、考えられない学生さんなのかと思いきや、パソコンが苦手で、キーボードの文字を探している間に、考えが抜けてしまうというじゃないですが。

話をさせたら、でてくるわ出てくるわ。

レポート一冊分の内容を、話すことが出来てます。

考察だって、他の学生さんに引けを取らない。

むしろ、面白い!

 

いや、もったいない!

そして、情けなくなりましたね。

なんでもっと、早くから学生さんの特性を見抜けなかったのか、って。

 

ちゃんと現場でフィードバックし、実際に体を使って再現させることをしてたら、その学生さんはレポートで不可スレスレにならずに済んだんです。

 

 

それに、逆のパターンもありました。

 

デイリーやレポートは完璧。

まさに模範的な学生さん。

こいつは、雇ってもいいかも!

そう思っていたら、最後の面接実技を抜き打ちでやってみたら、グダグダ。

毎日のリハ室での行動も、よくよくみてみれば、四角四面で決まり切ったことをこなすのは得意でも、イレギュラーや、自身で判断する必要がある場合は、お茶を濁してさりげなく回避。

 

そう、フィードバック時に、もっと実技をしてみれば、すぐに分かるような事だったじゃないの。

もっと早めに軌道修正できたじゃない!

 

 

ね、どちらに転んだとしても、やはりフィードバックは椅子とテーブルだけ……ロジックだけでどうにかしようとしてもダメなんです。

 

まあ、確かにね。

技術的な部分で、学生さんや新人さんに遅れをとりたくないし、レポート、デイリーは実習要項で定められた提出物。そこにスポットをあてて、理論武装してツッコミを入れてた方がバイザーは安心ですわな。

 

でも、ちょっと待った!

「患者さんの立場になってかんがえようよ!」

と学生さんに指導した経験があるなら、この言葉を贈ります。

「学生さんの立場になってかんがえようよ!」

 

「患者さんにとって、学生さんが安心できるなんて関係ないでしょ!」

と言ったなら……

「学生さんにとって、バイザーが安心できるなんて関係ないでしょ!」

 

 

ということで、今日の変なバイザーは、「治療台を使って指導しない理論武装バイザー」でした。

ちょっとでも心当たりのある方は、気をつけてくださいね!

 

全ては、学生さんが次世代を担う療法士に成長するため!

そのためにも、今バイザーをしている僕らの世代が変わらなきゃ!

臨床実習は面倒な時間じゃない。

学生さんの未来を作る、奇跡の時間なんです!

そのためにも、僕は走り続けます。

みなさん、一緒に臨床実習を最高の学び場にしてきましょう!

DSC01659
臨床実習アドバイザー(TM) 齋藤 信

 

追伸

8月2日、臨床実習指導法のエッセンスをギュギュッ!とお伝えする6時間。

30分で伝わる高速フィードバック術

臨床実習アドバイザー入門講座

日 時 :8月2日(日)10時~16時

受講料 :7,900円+税(返金保証付き)

講 師 :齋藤信 他、臨床実習アドバイザー認定講師

対 象 :理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、その教員や学生

場 所 :東京神田周辺

返金保証:講義の内容に不満がある場合は無条件で全額返金いたします。

講義後に事務局までご連絡下さい。

詳 細 :http://saito-makoto.jp/speedfb/

申 込 :https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=UhHSbGlIRnM

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

精神科にて13年勤務し、心身へのアプローチ法を習得、実践して来た。 IAIR顧問の仲村に師事。認定アドバンスインストラクターとなる。 2013年に独立し、精神科作業療法士に自信を取り戻してもらう事を目的に、齋藤の行ってきた作業療法の構成法や身体アプローチ法を伝える講習会活動を本格的に開始。年間のべ1000人以上の療法士に教鞭をふるう。 より科学的なエビデンスをアクティビティに取り入れるため、セロトニン研究の第一人者東邦大学名誉教授有田秀穂医師、脳と学習の世界的権威トニーブザン氏らに師事。精神科で行われている作業療法やレクリエーション、集団セッションの可能性が大きく広がる。