第三回IAIR学術大会10/28.29

【こんな臨床実習はイヤだ!】患者さんに触れるレベルじゃない?学生さんが見学だけの長期実習(06)

From:臨床実習アドバイザー 齋藤 信

患者さんに触れないレベル

みなさん、こんにちは。

臨床実習アドバイザー齋藤信です。

そう、今回はマネジメント講師のコラムではなく、臨床実習アドバイザーとしてのコラムです!

もうご存知のことかと思いますが、月曜日から新コラムシリーズを全14回の予定で開始しています。

「こんな臨床実習はイヤだ!」シリーズ。

僕自身の原点回帰。臨床実習指導です。

 

なんでこんな今更? なことを始めたかといえば……

今までリハビリの組織を変えるために管理職にアプローチするマネジメントメルマガを書いてきました。

ですが、トップをどうにかするだけではなく、IAIRに参加している新人~中堅の皆さんがいつもしている臨床実習を変えよう、と思ったんです。

 

実習指導のやり方が変われば、学生さんが変わります。

その学生さんが5年後、10年後にはバイザーをしているんです。

次の世代を担う若手を学生のうちからしっかり育てようという計画!

もちろん、することは、臨床実習の現場を最高の学び場にすること。

そのために、僕がこれまで最も時間をかけて取り組んできた、臨床実習指導。

そのノウハウ、テクニック、新しいメソッドをアドバイズをしていこうと、コラム執筆を再開したんです!

 

もちろん、コラムだけには止まりません。

僕が最もパフォーマンスを発揮するのは、ライブです。

ライブで講師をしている時なんです。

だから、やります。

 

3人の臨床実習アドバイザー認定講師を引き連れての、臨床実習アドバイズ・ライブセミナー開催です!

その名も……

「30分で伝わる高速フィードバック術」

さあ、満を持しての開講です。

 

詳しくはコチラ >>> http://saito-makoto.jp/speedfb/

 

でも、実際どんなことをするのか気になりますよね。

ひとつはシンプルです。

これまで紹介してきたようなダメバイザーの撲滅です!

 

次世代を担う療法士を育成する為。

学生さんが将来性を感じ、すぐにでも臨床現場にでて、患者さんにリハビリをしたい!

そう思えるようにする。

 

その為には、変な臨床実習指導をしてちゃイカンでしょ!

 

というこで、今日のコラムです。

 

こんな臨床実習はイヤだ! 第六回!

「患者さんに触れるレベルじゃないから学生さんに触らせない!」

 

前回に引き続き、よくきくセリフ。

「あんた、患者さんに触らせるレベルじゃないから触らせられないわ」

とか言って、ずっと見学だけさせられて、学校に戻れば、

「報告内容が浅い」

と同級生からツッコミの嵐。セルフイメージはズタボロ。

そのまま次の実習地に行けば、

「あんた、前の実習でなに勉強してきたの?」

 と言われて、更に愕然。

 

 

あなた、学生さんにそんな未来を見せたいんですか?

いやいや、それ以前に、あんたこそ学生時代から患者さんに触れるレベルだったの??

 

 

お~そりゃすごい。

すごいすごい。

本当にすごい。すごすぎて涙がでてきます。

すごいから、学生指導しないでいいです。

や~すごいすごいすごい。

 

 

そもそも患者さんに触れるレベルって何ですか?

僕にしてみれば、学校が実習に出せると判断し、指導者会議で直接面談し、初日オリエンテーションで科長から説明があり、バイザーが指導中なら患者さんに触れるレベルですよ。

それでも学生さんに足りない部分があるというなら、指導してそのレベルに引き上げるのがバイザーの役目

 

その役目を果たす気がないなら、バイザーをやめて、別な療法士にやってもらいなさいよ。

学生さんを壁に張り付けて、緊張とか恐れとかいうレリーフにしたいんですか?

 

違うでしょ!

 

あなたが同じことをされて、奮起してどうにかしたのなら、その成功体験を教えなさいよ。

忘れちゃったんですか?

 

学生時代、色々悩んで、工夫して、試行錯誤の末に今のあなたがいるのではありませんか?

それをこそ、臨床実習では伝えてあげましょうよ。

 

学校では絶対学べないし体験し得ない、貴重な経験ですよ。

国家資格を取って仕舞えば、もう学生時代はどうだっていいなんて、記憶喪失になってちゃダメ!

あなただから伝えられることがあります。

それを忘れないでください。

 

 

ということで、今日の変なバイザーは、「記憶喪失バイザー」でした。

ちょっとでも心当たりのある方は、気をつけてくださいね!

 

全ては、学生さんが次世代を担う療法士に成長するため!

そのためにも、今バイザーをしている僕らの世代が変わらなきゃ!

臨床実習は面倒な時間じゃない。

学生さんの未来を作る、奇跡の時間なんです!

そのためにも、僕は走り続けます。

みなさん、一緒に臨床実習を最高の学び場にしてきましょう!

IMG_0126
臨床実習アドバイザー(TM) 齋藤 信

 

追伸

とうとう募集開始!「30分で伝わる高速フィードバック術」

日 時 :8月2日(日)10時~16時

受講料 :7,900円+税(返金保証付き)

講 師 :齋藤信 他、臨床実習アドバイザー認定講師

対 象 :理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、その教員や学生

場 所 :東京神田周辺

返金保証:講義の内容に不満がある場合は無条件で全額返金いたします。

講義後に事務局までご連絡下さい。

詳 細 :http://saito-makoto.jp/speedfb/

申 込 :https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=UhHSbGlIRnM

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

精神科にて13年勤務し、心身へのアプローチ法を習得、実践して来た。 IAIR顧問の仲村に師事。認定アドバンスインストラクターとなる。 2013年に独立し、精神科作業療法士に自信を取り戻してもらう事を目的に、齋藤の行ってきた作業療法の構成法や身体アプローチ法を伝える講習会活動を本格的に開始。年間のべ1000人以上の療法士に教鞭をふるう。 より科学的なエビデンスをアクティビティに取り入れるため、セロトニン研究の第一人者東邦大学名誉教授有田秀穂医師、脳と学習の世界的権威トニーブザン氏らに師事。精神科で行われている作業療法やレクリエーション、集団セッションの可能性が大きく広がる。