管理職養成12回コース

【こんな臨床実習はイヤだ!】(02)学生さんをなぐさめるのは患者さん

From:臨床実習アドバイザー 齋藤 信

患者が学生を

みなさん、こんにちは。

IAIR唯一の臨床実習アドバイザー齋藤信です。

 

新コラムシリーズ(全14回)!

「こんな臨床実習はイヤだ!」

僕がこれまで最も時間をかけて取り組んできた、臨床実習指導。

そのアドバイズをしていこうと、コラム執筆を再開です!

 

こんな臨床実習はイヤだ! 第二回!

「学生さんをなぐさめるのは患者さん」

 

ムムム……

これまた不思議。

確かに……大変な時、患者さんの思いがけない一言で救われる事がありますね。

でも、それにしたって……

なぐさめられるって、どういう事?

患者さんもバイザーをよく見ていて、

「前に来ていた学生さんも辛そうだったねぇ。あんただけじゃないからね。がんばんなさい。あんたがあたしに良くしてくれてるのは、あたしが分かっているから」

とか患者さんに言わせちゃってるって……

このバイザー、一体全体何様?

 

リハサービスを受けに来ている方に、サービスさせてなにを偉そうにしてるの?

 

ダメダメダメダメ!

学生さんのフォローアップだってバイザーの仕事。

 

学生さんを育てる気があるなら、そこも考えていかなきゃ!

って……まさか、育てる気が無い?

 

ん~まあ、おそらく僕の話をきいている人の中には、育てる気が無いバイザーは居ないですよね。

先輩や同僚、後輩の学生さんをフォローしてるのでしょうね。

ありがとう。

 

あなたのおかげで救われる学生さんがいたって事ですものですね。

本当にありがとう。

 

そう、期せずして、あなたはいい方法を取っていたんです。

それが、役割を分けること

 

指導する者と助ける者。この二者に偶然にも分かれたんです。

 

もしあなたが作業療法士ならピンときたことでしょう。

精神科作業療法で普通に行われている、スタッフの役割設定と同じなんです。

作業療法も臨床実習も変わりません。

役割や立場が変わるだけで、基本的な構造は変わりません。

 

そう考えた時、対象者が患者さんから学生さんに変わった瞬間、対応を変えてしまうではなく、患者さんにリハビリ指導をするように、学生さんに臨床指導をすればいいと思いませんか?

 

療法士が患者さんがよくなることを望むように、学生さんに成長して欲しいですよね。

臨床実習最大の目的は、学生さんが療法士になること。

そのためにも、学生さんの成長こそを考えていきましょう。

 

その目的から外れているなら、本気で見直してください。

学生さんを泣かして喜んでちゃイカンですよ!

IMG_0078
臨床実習アドバイザー 齋藤 信

追伸
新しい取り組み公開の7月11日(土)まであと4日!
何が始まるかは、まだヒ・ミ・ツ!

サイトーゼミ
 

IAIR公式メルマガにご登録ください!

IAIRニュース

・IAIRコンセプトとアプローチについて
・IRTについて
・CVAに対するアプローチについて
・セラピストの為のセルフコンディショニングについて
・女性セラピストについて
・統合医療とリハビリテーションについて
・リハビリ職者の為のマネジメント講座
・リハビリ現場でのアロマ活用について
・IAIR Radioの配信情報
・無料動画セミナーの配信情報
・認定講座の案内、割引情報
が今後配信されます。
  *Gmail等、PCメール推奨です。

コメントを残す

ABOUTこの記事をかいた人

精神科にて13年勤務し、心身へのアプローチ法を習得、実践して来た。 IAIR顧問の仲村に師事。認定アドバンスインストラクターとなる。 2013年に独立し、精神科作業療法士に自信を取り戻してもらう事を目的に、齋藤の行ってきた作業療法の構成法や身体アプローチ法を伝える講習会活動を本格的に開始。年間のべ1000人以上の療法士に教鞭をふるう。 より科学的なエビデンスをアクティビティに取り入れるため、セロトニン研究の第一人者東邦大学名誉教授有田秀穂医師、脳と学習の世界的権威トニーブザン氏らに師事。精神科で行われている作業療法やレクリエーション、集団セッションの可能性が大きく広がる。