管理職養成12回コース

タオルギャザーとkager’s fat pad:免荷時期のリハビリテーションプラン例

From:

IAIR関東認定インストラクター 藤田智史

皆さんこんにちは。

関東支部の藤田智史です。

 

初めに

患者さんの中には、固定だけされてそのままで何週間も放置という方も
場所によってはあります。

その後うまく動かないので、リハビリのある施設へ紹介された…というケースもありましたが、

少なくとも我々が関われる方に対してはよりスムーズなADL獲得を目指して
リハビリテーションを進めていきましょう!

下肢の骨折後などは、程度にはよりますが保存療法で荷重量を

コントロールしながらリハビリを進めいていくというケースを担当することもあると思います。

 

RAO(寛骨臼回転骨切り術)など手術の様式によって荷重時期が決められているものや

保存でおおよその荷重時期の目安は決まっているが、レントゲンで確認しながら
Dr.が荷重量を決めていく場合など…

 

 

では、免荷時期にはどのようなリハビリテーションプランを立てていきますでしょうか?

全荷重後に歩行をする際に必要な機能を考えて、プランの1例として考えてみたいと思います。

 

 

可動域

 必要な可動性、免荷によって制限が出てしまう可能性のあるのはどこになるのでしょうか?

障害を受けている部分によっても違う!
という点もありますが、障害を受けている部分のみを考えればいいのでしょうか?

ex)腓骨遠位端の骨折で固定が必要。

ギプス固定によって足関節は動かせない場合があります。
ギプスカットした状態でも、骨癒合促進のプログラムだけ…?

 

 

タオルギャザー

1)より引用。

上記図内でも記載されていますように、

足趾の筋力改善より、むしろ足部の腫張の改善やアキレス腱前方深部での組織間の
滑走を促すことを目的
1)より引用

筋力改善以外の目的があります。

腓骨遠位端骨折で1か月間完全免荷で電気だけ当てていたという方が
いらっしゃったことがありましたが、足関節だけでなく前足部にも
強い拘縮が起こっていたことがあります。

 

kager’s fat pad

さらにアキレス腱前方部には何があるかといいますと、kager’s fat padと呼ばれる
脂肪体が存在します。


(緑丸のあたりに存在。)

このkager’s fat pad、足首を動かすと変形します。

底屈すると関節内に入り、背屈すると関節内から出てきます。

つまり、固定などによって不動期間が続くと硬さや線維化などが起こり
足関節の可動性に問題を出すことになります。

足関節を動かせない時期でも、足趾を動かすことによって、
このkager’s fat padも動き拘縮予防にもつながります。

 

ただ、盲目的にタオルギャザーをやっているわけではなくなりますね。

 

お読みいただきありがとうございました!

 ご指摘や要望ありましたら遠慮なく送ってください。

satoshi_fujita☆iairkanto.jp  ☆を@に変えてください。

 

参考、引用文献・画像

1)園部俊春ら著:スポーツ外傷・障害に対する術後のリハビリテーション 運動と医学の出版社 2013
2)Visible Body Muscle Premium
3)第9回神楽坂スポーツ医学セミナー講演内容。

 

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