OTも知っておきたい!バランス評価のポイント

 

皆さんこんにちは。

IAIR認定インストラクターOTの菊入です。

 

今日は【OTも知っておきたいバランス評価のポイント!】と題して

基本的なポイントをお伝えしていきます。

 
私を含め、OTの皆さんもADL動作を評価する上で、いわゆるバランスというのは、とても重要な評価ポイントだと
考えていらっしゃると思います。
 
ADL動作の実用性や安全性を見るうえで必要不可欠な評価ポイントですね。
 
 
しかし、実際の患者さんの動作を評価をするときは、漠然と動作が安定して行えるか
 
実際にやってみて確認するだけだったり、
 
安定性の向上の為に立位での課題をひたすらやるだけになっていないでしょうか?

 

そもそもバランスって何?

 

 

バランスという言葉を調べてみると

釣り合い。均衡。また、調和。「左右のバランスが悪い」「バランスのとれた食事」

収支・貸借 (たいしゃく) の釣り合い。

(goo辞書より引用)

となっています。

我々、リハビリ業界ではいわゆる安定性などの意味でつかわれることが

多いように感じます。

西守(2003)によればバランスの定義として

重力をはじめとする環境に対する生体の情報処理機能の現象を指す。支持基底面に重心を投影するために必要な平衡に関わる神経機能に加えて、骨アライメントや関節機能、筋力などの要素が含まれる。

とされています。

今思うと、自分が学生時代には平衡感覚や立ち直り反応など、

他の言葉とごっちゃになってしまっていたと思います。

 

バランスを構成する要素

 

定義にも合った通り、バランスは複数の要素が統合されて、発揮される能力になっています。

大まかにその要素を挙げてみたいと思います。

 

1.筋骨格系

筋力や骨格のアライメント、関節の柔軟性などの要素です。

 

2.感覚入力系

大きく分けて体性感覚、視覚、前庭感覚などの入力による情報により、

現在の自分の体が空間上にどのような状態なのかを把握する要素です。

 

3.中枢神経系

感覚入力系からの情報を統合し、筋骨格系への出力や動きの調整などを行う要素です。

 

大きく分けると、これらの3つになります。

 

これらの要素を意識しながら、評価をしていくことで効率よくアプローチが行えると思います。

また、これにプラスして、OTの視点として大事だと思うのが、環境面や精神面の影響です。
 
実際に行う場面によって、足下が滑りやすかったり、支持基底面が狭い、焦ってしまうなどを確認しておくことで、より実用的なADL動作が獲得出来ると良いと思います。
 
 
 
今回はかなり大まかな内容ですので、次回以降にこれらの要素をもう少し詳しくご説明させていただきます。
 
 最後までお読みいただきありがとうございました。
 
 
IAIR認定インストラクター 菊入敬太
 
 
引用文献:西守 隆(2003)関西理学 3:41‐47
 

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つまり、こういった脳内ホルモンも安定性に寄与するということが、脳科学で提唱されているんです! 

 

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