管理職養成12回コース

肩関節の自動可動域制限

皆さんこんにちは。

国際統合リハビリテーション協会認定インストラクター

OTの菊入です。

 

今日も体幹と上肢の繋がりについて、触れていきますよ~!

 

皆さんは臨床で、

他動では肩関節の屈曲ができるのに、自動運動や、抗重力位では屈曲可動域に制限がある人を見たことはありませんか?

もちろん、CVAや腋窩神経麻痺など、麻痺により筋収縮が弱く、それにより上がらない場合もありますが、

麻痺などはないのに、上手く上肢を挙上できない方っていますよね?

 

このとき皆さんならどこの動きを見るでしょうか?

 

 

ポイント:肩甲上腕リズム?

 

こういった方の場合多くは、肩甲上腕リズムが崩れていることが多い為、

私は肩関節の動き出しの時の肩甲骨を見ています。

 

 

ここで肩甲上腕リズムについておさらいしておきましょう。

 

肩甲上腕リズムを簡単に言うと、肩関節を屈曲しようとした際、

 

肩甲上腕関節が約60°のところから肩甲骨が動き始め、

肩関節の屈曲の動きのうちの半分の動きを一定の割合で肩甲胸郭関節がになっています。(2:1の割合

 

つまり、屈曲のはじめは肩甲骨はほとんど動かず、肩甲上腕関節の支点として、安定性が必要になります。

 

ですから、先ほどの話に戻すと、

肩関節の屈曲の初動から肩甲骨が動いてしまうと、肩甲上腕リズムが乱れてしまい、

腕が挙げづらくなってしまいます。

 

 

さらに、そのように肩関節の屈曲を肩甲骨で代償している場合、

僧帽筋などの筋肉で代償していることが多く、

結果的に後面の筋肉が優位に働くため、

肩甲骨を後上方(内転・挙上方向)へ引き込むような状態になり、

正常な肩甲胸郭関節動きも障害されてしまいます。

 

ですから、肩関節の屈曲の自動可動域に制限がある際には初動から肩甲骨の動きを見るということが重要な一つのポイントとなるわけです。

 

どんなアプローチを行っているかは明日のコラムで紹介したいと思います。

それではまた次回

 

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