皆さんこんにちは。
IAIR関東認定インストラクターOTの菊入です。
先日はインストラクターとして、筋膜セミナーに参加してきました。
受講生の方からメルマガを読んでますと、声をかけていただきました。
とっても嬉しいですね~。自分の拙い文章でも読んでいただいていると思うと、やる気が出るとともに、気が引き締まる思いです!
そんなわけで、今日も肩について書いてみたいと思います。
肩の屈曲がもうちょっと…
タイトルの通り、肩関節の屈曲が出てきたけど、もうちょっとっていう方っていませんか?
私も肩関節周囲炎の方を担当した際に、屈曲初期の肩関節の痛みは軽減したんですが、肩関節の最終域付近で痛みが残存し、もうちょっと…という方がいらっしゃいました。
今までも色々な着目ポイントを記事に書いてますので、過去の記事も是非読んでみて下さいね~。
今回の着目ポイントは…
さて、今回の着目ポイントは「腹部」です。
お腹の硬さです。
以前のブログに肩関節に影響するポイントを書いていますので、イメージがつきにくい方は見てみてください。>>>http://iairkanto.jp/otk6/
なぜ、腹部の硬さなのかというと、腹部が硬い方は腹筋群が過緊張になっていたり、腹膜が固くなっていることで肋骨や胸郭の動きを低下させていることがあります。
また、脊柱の伸展可動域が低下することで、肩関節の屈曲最終域での脊柱の伸展がでづらくなったりします。
私の担当した方の場合も、腹部が硬かったので腹部ポンピングテクニックを実施したところ、挙げやすさや最終域での痛みの軽減が得られました。
皆さんも、ちょっと着目してみてくださいね。
作業療法士 菊入
追伸1:+α
先日の筋膜セミナーでも話されていましたが、身体は膜でつながっていますので、腹部の筋や腹膜の状態が肩に影響すると考えられますし、もっと言うと下肢の問題が肩に影響することも考えられます。
追伸2:胸郭出口で肩が変わる!
筋膜セミナーに参加された方は胸郭出口のテクニックなども、有効です。
>>>https://iairjapan.jp/fascia
追伸3:すぐにでも肩アプローチを学びたい!
認定講座はまだちょっと。まずは肩中心に結果を出したい!
そんなアナタには、肩疾患の悩みを解決する4つのアプローチがオススメです!
>>>https://iairjapan.jp/experience/shoulder
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