第三回IAIR学術大会10/28.29

おしゃべりの効用

みなさん、こんにちは。

IAIR関東インストラクターの小林めぐみです。

周りには「小林さんに専業主婦は無理でしょ」と言われながらも、専業主婦になっちゃいました。笑

仕事を辞めてから数日は、正直何をして毎日過ごしたら良いのかわかりませんでした。

専業主婦になって最初に感じたのは、

「世間から1人置いて行かれた感じ。」

でした。

それだけ、仕事を通しての世間との繋がりに依存していたのだなぁと実感しています。

 

これって、患者さんも同じなんじゃないかなぁと思ったのです。

私は主婦でもあるので、一応やるコトはあります。

でも、お話する相手はいなくて寂しい(物足りない)です。笑

女はおしゃべりの生き物ですからね(^^)

 

でも、患者さんはどうなんだろう

 

 

ある患者さんを思い出します。

80代後半の女性です。

夜間トイレで転倒してから、気力がめっきり落ち、寝たきりになってしまいました。

幸い怪我はなく、脳内も異常なし。

転倒したショックでご飯も食べられなくなり、水分も取れなくなってしまいました。

ベッドサイドに行ってお話すると、

口癖のように「もうダメだ~」を連発。

離床を促すのにも、なかなか根気が必要でした。

 

 

私がしたことは

毎日こまめに時間を作ってお部屋に行き、声をかけました。

 

リハの時間は、できる限り端座位になって、水分を取るように促しました。

 

手を取りながら、背中をさすりながら、家族や仲の良い職員のお話を沢山しました。

 

車椅子に乗れる時は、散歩と称して仲の良い職員(担当ケアマネや看護師など)に会いに行きました。

色んな人とおしゃべりをして欲しかったのです。

 

離床ができるようになった頃から、毎日リハビリ室に行き足湯をしました。

足湯をしながら、沢山おしゃべり。笑

 

 

基本、おしゃべりばかり。

色々なことが功を奏し、この方は2週間程で歩けるように回復されました。

自宅では条件付きでの歩行設定になりましたが、歩いて自宅に帰られました。

 

 

なぜここまで回復されたのでしょう?

キーワードは、【セロトニン】です。

普段何気なくしている、

・おしゃべり

・人に触れる(タッチ)

・日光浴

は、セロトニンの分泌を増やすと言われています。

セロトニンは、ノルアドレナリンやドーパミンの調整物質と言われています。

 

また、体内時計の調整や、気分の安定化、運動機能にも関与しています。

私たちOTが普段何気なくやっている行動って、実は患者さんにとっては意味のある行動なんですよ^^

 

こうやって考えていくと、OTって本当に奥深いですね^^

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

IAIR関東インストラクター

小林めぐみ

 

 

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