管理職養成12回コース

【目考!リハ科経営塾】リハ科経営3つのキーワード(47)

From:IAIR-GM 齋藤 信

思い切って捨てる

リハ科の経営や管理について考える土曜日。

土曜の仕事終わりに読んで一週間を反省し、翌週の月曜日に備える次世代リーダーコラム。

 

あらためまして、こんにちは。

IAIRグランドマネジャーの齋藤です。

 

今、IAIRでは色々なサービスを展開していますが、困った事も起きています。

複・雑・怪・奇!

サービスの為の情報伝達経路や、基本対応の統一化など、サービスごとに新たに出てくるものだから、それはもう、てんやわんや。

 

イカン!
イカン、イカン、イッカーン!!

これは、IAIRのスタンダードじゃないよね。
改善、改善! しなきゃダメ~!

 

ってな経験、あなたのリハ科ではありませんか?

 

院長や幹部、科長のトップダウンで突然サービスが増えたり、診療報酬改定で委員会や記録方法、書類が増える。後付けで業務に詰め込むから、効率無視!

結果、慌ただしい仕事の組み立てになってしまう。

しかも、嫌気がさしたり、夢を見つけて辞めるスタッフが出てきたり。

寿退社に出産&育児休暇が同時に来てみたり。

 

ね? 心当たり、あるでしょう?

 

この流れは、どの職場でも大差はありません。

 

ですが、IAIRはちと違います。

これまでIAIRが多くのイントラ卒業生を出しつつも、業務やサービスを運用し続けられたのか?

その秘密をちょっとだけ公開しちゃいます。

 

その秘密……一言で言えば「3S」です。

医療現場では、ナースさんやリスクマネジャーが大好きな5S活動が主流かな?

整理・整頓・清潔・清掃・しつけ、で5Sね。

でも、それは医療事故防止の話。

僕が言うのはリハ科経営。

  1. 標準化(Standardization)
  2. 単純化(Simplification)
  3. 専門化(Specialization)

この頭文字の三つのSを取って3Sです。

 

多くの医療現場で、

  • 人が辞めて大変になった。
  • 仕事量が増え、サービス残業が増えた。
  • 誰にきいていいのか、よくわからない。

なんて事態によく陥ります。

医療現場特有の、職員の頻繁な転職が原因です。

 

実際、僕が過去にいた病院全てがそうでした。

しかも、数年先を見越して、自分がいなくなっても仕事が回るようにしておくべきだ、と提案すればそれは今考えることじゃない、と一蹴。

ま~あ、何度もありました。

(その人たち、数年後には結局僕に頼ってきましたけどね、笑)

 

そんな、バッタかキリギリスみたいな仕事をしてたって、そりゃあ後でしわ寄せに苦しむのが道理です。

 

先の三つ、それをIAIRのスタッフ業務では、核となる業務をシンプル化し、最低限行わなければならない事が全国で決まっています。

そして、新たなサービスや運用内容が出てきても、試用期間とその後の評価を経てのスタンダード化をします。

加えて、得意を活かす配置にするよう努めているため、その業務のスペシャリスト化がし易いんです。

 

つまり、

・人が辞めたり、休んでも標準化(マニュアル化など)されていれば、他の人が代行できる。

・仕事量が増えたら、無駄やムラ、無理のある部分にテコ入れ。いらない物は捨てる。ムラは統一化して標準化。無理は原因究明をしていきます。

・困ったら奴に聞け。専従スタッフに基礎を固めてもらい、ゆくゆくは標準化する。

 

これが、3Sなんです。

標準化(Standardization)

単純化(Simplification)

専門化(Specialization)

IAIRの業務も優待券サービス開始から半年。

27年度練習生の開始からの新たな問題点や気づきの発生。

そう。そろそろ評価時期ですね。

サービスの質向上のためにも、スタッフと諸々調整していくとしますか。

 

さあ、今度はあなたのリハ科の番です。

  1. 標準化(現在の業務の統一化とマニュアル化)
  2. 単純化(無駄とムラと無理を無くす)
  3. 専門化(1業務2名の専門スタッフを付け、標準化させる)

この三つのS、実践してみましょう!

 

 

と、いうことで……

土曜日は〝目的から考える〟リハ科経営のヒントをお伝えしています。

2015年、あなたのリハ科をより活力ある組織にするために、目考!リハ科経営塾・セカンドシーズンでは、組織=人というコンセプトを加えてお伝えしています。

次回からもお楽しみに!

齋藤信2015
IAIR グランドマネジャー 齋藤 信

 

追伸 1

本当は、もっと業務をシンプル化し、スリムな経営をしたいところです。
じゃなきゃ、時間がいくらあっても足りない足りない。

 

追伸 2

科内業務もそうだけど、まずは自分自身の棚おろしをしたい方はコチラ。
6月6日、7日に自己分析&自己ブランディング講座を開催します。

>>> http://saito-makoto.jp/saitosemi/ 

 

追伸 3

名古屋開催は明日24日。エンタメプレゼンセミナー開催します!
他の地区の情報もチェックしてくださいね。
東京2期、大阪1期を開催します!

・東京 第2期 7月25、26日
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ABOUTこの記事をかいた人

精神科にて13年勤務し、心身へのアプローチ法を習得、実践して来た。
IAIR顧問の仲村に師事。認定アドバンスインストラクターとなる。
2013年に独立し、精神科作業療法士に自信を取り戻してもらう事を目的に、齋藤の行ってきた作業療法の構成法や身体アプローチ法を伝える講習会活動を本格的に開始。年間のべ1000人以上の療法士に教鞭をふるう。
より科学的なエビデンスをアクティビティに取り入れるため、セロトニン研究の第一人者東邦大学名誉教授有田秀穂医師、脳と学習の世界的権威トニーブザン氏らに師事。精神科で行われている作業療法やレクリエーション、集団セッションの可能性が大きく広がる。