管理職養成12回コース

【目考!リハ科経営塾】初めてマネジメントという言葉を知りました(44)

From:IAIR-GM 齋藤 信

何が違うの

時々、こんな事を言われます。

IAIRで初めてマネジメントという言葉を知りました。

そう、そうなんですよ!

 

不思議なことに、リハ職なのにマネジメントという言葉を知らない方がいる!

 

まあ、それも過去の話になりますかねえ~

生活行為向上マネジメント、という生活行為を支援する作業療法がありますから。

 

とはいえ、じゃあマネジメントの意味は何?

と聞かれたら、「経営管理」という言葉が一般的かな?

 

じゃあ合わせてみると……

 

生活行為向上経営管理?

 

いやいや、この場合は「経営」は「支援」の意味になり、その過程を「管理」する……

ってことになるかな。

 

ああ、別に生活行為向上マネジメントの話をしたいわけじゃありません。

 

生活行為向上マネジメントに限らず、リハビリとはマネジメントなんです。

 

一般企業で言うところのマネジメント=経営・組織の管理は、
管理する対象が経営や組織であるのに対し、
リハビリで言うところのマネジメント=人生・人体の管理をすることなんです。

 

だから、リハビリとはマネジメントなんです。

 

だとすれば、僕は思うんです。

リハ職なら、誰もがリーダーになれるし、管理職になれる、と。

 

上司と部下=患者とリハ職……

 

って、あれれ?

逆転してる?……とか思いました?

 

上司=患者と部下=リハ職……

 

イメージしてみてください。

 

色々やりたいことがあるけど、
自分の身体や心追いつかず
モヤモヤしている患者さん……

患者さんのやりたいことを大切にし、
そのフォローアップをしていくリハ職。

 

色々やりたいことがあるけど、
自分の手が回らずモヤモヤしている上司……

上司の持つビジョンを実現するために、
そのフォローアップをしていく部下たち。

 

一体何が違うのでしょう?

 

人体へのマネジメントはやりたいけど、組織へのリハビリはしたくない?

 

なんて不思議な状況なんでしょう?

患者さんの将来を考えることはするのに、組織の未来を考えないの?

 

何も難しいことを言ってませんよ。

  1. 現象をみて、原因を予測。
  2. アプローチして検証。
  3. 変化を評価して、次の対策を考える。

いつもリハビリでやっていることですよね?

 

人体も組織も一緒。

 

せっかくですから、今日この日より、
少しだけ組織と人体との共通点を気にしてみてくださいね。

 

でなければ、患者さんの生活をマネジメントすることなんて出来ないですよ。

 

と、いうことで……

土曜日は〝目的から考える〟リハ科経営のヒントをお伝えしています。

2015年、あなたのリハ科をより活力ある組織にするために、目考!リハ科経営塾・セカンドシーズンでは、組織=人というコンセプトを加えてお伝えしています。

次回からもお楽しみに!

齋藤信2015
IAIR グランドマネジャー 齋藤 信

 

追伸 1

そうなんです。
最近気づいたんですが、実はリハ職ってサポーター、フォロアーの素養が大きいんです。
管理職はやりたい奴に任せて、現場主導で上司を動かす方が合っているのかもしれませんね。

 

追伸 2

まあ、それを許せない上司はダメ上司でしょう。
現場主導でやらせておいても、しっかり掌の中で治めておく器がないなら、管理職を辞めなさい。

 

追伸 3

あ、そうそう別件です。

エンタメプレゼンですが……
名古屋開催はスタッフだけで埋まっちゃいました。
ゴメンなさい。
代わって、東京2期、大阪1期を開催します!

・東京 第2期 7月25、26日
・大阪 第1期 9月21、22日

詳細はこちら >>> http://saito-makoto.jp/entame01/

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

精神科にて13年勤務し、心身へのアプローチ法を習得、実践して来た。 IAIR顧問の仲村に師事。認定アドバンスインストラクターとなる。 2013年に独立し、精神科作業療法士に自信を取り戻してもらう事を目的に、齋藤の行ってきた作業療法の構成法や身体アプローチ法を伝える講習会活動を本格的に開始。年間のべ1000人以上の療法士に教鞭をふるう。 より科学的なエビデンスをアクティビティに取り入れるため、セロトニン研究の第一人者東邦大学名誉教授有田秀穂医師、脳と学習の世界的権威トニーブザン氏らに師事。精神科で行われている作業療法やレクリエーション、集団セッションの可能性が大きく広がる。