管理職養成12回コース

情熱のチカラがダメリハ科を変える!【目考!リハ科経営塾】(34)

From:IAIR-GM 齋藤 信

 

みなさん、こんにちは。

国際統合リハビリテーション協会

グランドマネジャーの齋藤信です。

いきなりですが、質問です!

 

 

Q:あなたはリハ科の科長。今朝、事務長と医事課長から呼び出され、

「リハ科の売り上げが落ちてます。このままでは今季のボーナスが出せません」

と言われてしまった!

 だが、あなたのリハ科の療法士たちは、

売り上げを上げることに全くと言っていいほど関心を持っていない!

 そんな職員たちの関心を惹き、一緒に改善案を考えてもらいたい。

あなたならどう行動する??

 

  • A:ありのままを職員に伝え、熱意を持って必要性を説く!
  • B:売り上げについてを伝え、一緒に考えて欲しいとお願いする。
  • C:データを準備し、客観的な視点で改善の必要性を説く。

 

さて……

困った困った。

 

どれを選んだものやら??

どれを選んでも当たってそうで、でも間違ってもいそう……

 

では、簡単に解説を。

 

A:ありのままを職員に伝え、熱意を持って必要性を説く!

→熱意を持って必要性を説いても、関心を持ってくれる人は半々です。

むしろ、熱くなればなるほど、周囲は冷めてきます。

そして「今まで通り専門職としての仕事を全うすればいいじゃん!」

という行動になるので……NO!

 

B:売り上げについてを伝え、一緒に考えて欲しいとお願いする。

→そもそも、関心が無い療法士達の集まりですから、伝えても……

「ふーん、そうなんだ。そうは言っても、いっぱいいっぱいじゃん」

と、目先の仕事ばかりを口にします。

売り上げを上げる意味と、目先の仕事がリンクしていないので……NO!

 

C:データを準備し、客観的な視点で改善の必要性を説く。

→人から簡単に嫌われる方法、それは正論を口にすること。

「わかってるよ、そんなこと!けどさ……」

データを重視し、客観的に話せば話すほど、それと改善の必要性の部分に、

感情を挟みたくなりますので……NO!

 

 

って、全部不正解かい!

と怒らないでください。

 

同時に、全部正解でもあるのですから……

 

実は、ABCどのやり方でもいいんです。

ただし、そこに伝えるあなたの「目的」が明確で、
その目的を果たすための「信念」を持ち合わせているか。

 

これが鍵です。

 

Aを選択した人は、発言に自分の意思が通っているかをチェックしましょう。
言われて、反射的に対応しているうちは映画漫画で真っ先に退場する鉄砲玉リーダーです。

 

Bを選択した人は、信念を確認しましょう。
なぜ、それをしなきゃいけないのかがあなたの中でまだ不明瞭です。
言われたことを上から下に、下から上にでは、パイプ役などおこがましい。
簡単に目詰まりするストロー型リーダーです。

 

Cを選択した人は、もっとあなたの感情を加えていきましょう。
理詰めで正論ばかりだと、鉄面皮で心が永久凍土で凝り固まります。
頭がいいのは誰もが周知の事実。戦略的にも考えられるのだから、
気持ちも戦略的に使いましょうよ。
そんなあなたは、オーベルシュタイン型リーダーです。

 

さて、更に解説を加えましたが、

ポイントは「情熱」

 

単なる熱くて暑苦しい勢いではなく、
本当に好きで、充実感があり、気分が良くなることこそ、
「情熱」を傾けている瞬間です。

 

ABCそれぞれの人たち、みんな情熱が別な方向を向いています。

だから、部下の療法士達も自分の情熱に素直になっています。

 

そこでお互いにまずすることは、

「情熱が傾けられる共通の目的を見つけること」

それがない限り、売り上げを上げることの意味すら白けたものになってしまいます。

 

医療はカネじゃないと言いますが、
冷静に事実を見ればカネが無きゃ何もできない。

でも、それだけならまだカネ。

それも含めて考えたうえで、価値ある金に。

そして、価値は黄金の意志へと昇華させましょうよ。

 

そのためにも、目的をもう一度考えてみてくださいね。

 

 

と、いうことで……

土曜日は〝目的から考える〟

リハ科経営のヒントをお伝えしております。

2015年、あなたのリハ科を新生する話題をガンガンお伝えします。

次回もお楽しみに!

齋藤信2015
IAIR グランドマネジャー 齋藤 信

 

追伸 1

今日はちょいとばかし筆の進みが良うござんした。

 

追伸 2

ちなみに、IAIRでも同じように情熱を傾けられる事が何かを考え抜きました。

そこで僕らIAIRイントラ共通の情熱は「成長」を提供することに傾いています。

 

追伸 3

今回の動画のようなプレゼンをしてみたい?
実はエンタメプレゼンマスター講座を3月にやっちゃいます。
ですが、この講座の価値って、わかりませんよね。
全ては、療法士のさらなる「成長」につなげるため。
何故これを押すのか……2015年12月には全てが納得できますよ。

東京開催  : 3月21日、22日(残席5名)
仙台開催  : 5月3、4日(残席8名)
大阪開催  : 現在調整中
名古屋開催 : 現在調整中

申し込みはコチラ >>> https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=UAbGaxg

 

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ABOUTこの記事をかいた人

精神科にて13年勤務し、心身へのアプローチ法を習得、実践して来た。
IAIR顧問の仲村に師事。認定アドバンスインストラクターとなる。
2013年に独立し、精神科作業療法士に自信を取り戻してもらう事を目的に、齋藤の行ってきた作業療法の構成法や身体アプローチ法を伝える講習会活動を本格的に開始。年間のべ1000人以上の療法士に教鞭をふるう。
より科学的なエビデンスをアクティビティに取り入れるため、セロトニン研究の第一人者東邦大学名誉教授有田秀穂医師、脳と学習の世界的権威トニーブザン氏らに師事。精神科で行われている作業療法やレクリエーション、集団セッションの可能性が大きく広がる。