第三回IAIR学術大会10/28.29

部下の困った期待【目考!リハ科経営塾】(09)

From:IAIR-GM 齋藤 信

 

もう少し育成の話をします。関東代表齋藤信03

前回は〝自立した療法士が組織の要になる〟

と言いました。

 

正直言って、あまり面白い話ではなかったかもしれません。

 

だって、あなたも、あなたの部下も……

本当のところ、魔法の薬が欲しいのでしょうから。

 

何も僕が思い込みで言っているのではありません。

 

アンケートでたくさんの声をいただいていますが、

色々試して、またはアイデアを持って、行動しても、

何の変化も起きず、むしろ状況が悪化している……

そんな声が寄せられています。

 

アンケートの回答者には、

管理職以外の方の声もあり、

特にそういった方たちは

同じことを言っています。

 

〝もっと具体的な指示がほしい。
 でも、上司の価値観を押し付けないでほしい〟

 

こまったアンビバレンツです。

 

  • ・具体的な指示をしないと、曖昧な事を言われても分からないと言われる。
  • ・具体的な指示をすれば、個性が発揮できない、ワンマンと言われる。

 

なんだこの状況は!

ですね。

 

 

僕も経験ありますが、

〝理想の上司は、
 操られていると気がつかないように、
 私を上手に手のひらで転がして、
 いつの間にか成果が出ている状態に
 してくれる人です〟

とか言われた時には、

  • ・お前は何も考えてないのか!
  • ・バカじゃないの!
  • ・どれだけ面倒臭がりなんだよ!

と反論したものです。

 

 

でもね、今思えば、

部下の心理って、そうなんだな~と思います。

 

リーダーや管理職に求める事って、

そういった魔法の薬じみた、

都合のいい事なんだな、って。

 

上司の立場として、そのことをおさえながら、

リハ科を構成する療法士が自立できるよう

育成しなきゃならないんです。

 

育成しなきゃならないんですが!

具体的で最初のワンステップを知りたいところでしょうが、

今日のところは教えません。

 

だって、それでは……ねえ。

あなたの手のひらで上手に転がされるのを期待する

あなたの部下と変わりありませんからね。

 

部下の心理として、

  • ・面倒臭い!
  • ・でも考えは押し付けないで!
  • ・自分で考えていると錯覚させて!

ってものがあることを踏まえて、

あなた自身が嫌気をささずに対応することを考えてみましょう。

 

きっと、更に深い思いに気付けますよ。

 

IAIR グランドマネジャー 齋藤 信

 

追伸

魔法の薬ではありませんが、今では小学生でも使っている

魔法の杖があります。

その杖を使うことで、あなたのイマジネーションが広がり、

部下の心をも見透かすことができます。

そんな魔法の杖がほしいですか?

 ほしい >>>> http://iairkanto.jp/?p=1089

 

 いらない >>> http://iairkanto.jp/?p=1365

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

精神科にて13年勤務し、心身へのアプローチ法を習得、実践して来た。 IAIR顧問の仲村に師事。認定アドバンスインストラクターとなる。 2013年に独立し、精神科作業療法士に自信を取り戻してもらう事を目的に、齋藤の行ってきた作業療法の構成法や身体アプローチ法を伝える講習会活動を本格的に開始。年間のべ1000人以上の療法士に教鞭をふるう。 より科学的なエビデンスをアクティビティに取り入れるため、セロトニン研究の第一人者東邦大学名誉教授有田秀穂医師、脳と学習の世界的権威トニーブザン氏らに師事。精神科で行われている作業療法やレクリエーション、集団セッションの可能性が大きく広がる。