皆さん、こんにちは!
IAIR関東アシスタントの道岡です。
6月も終盤ですが近頃寒暖の差がありますね。
夏のような暑さと春のような涼しさ。
急に切り替わると体調も崩しやすいものです。
天気予報などチェックし、気温に適した格好をして体調をコントロールしてくださいね!
さて第五回のコラムでは【腹部ポンピング】を活用いたしました。
体幹のインナーマッスルに作用し立位バランスの安定に役立つという効果がありましたね!
今回は新しいアプローチを紹介いたします。
今回の患者様の言葉はこちら!
「肩周りがだるくて腕が動かしづらいです…」
橈骨遠位端骨折を呈した方から頂いたこの言葉。
どうして橈骨遠位端骨折なのに肩が?と思う方いらっしゃいませんか?
よく臨床場面を思い出してみてください。
手を動かそうとして肩で代償している患者様が多いと思いませんか?
前腕の回内や回外を行おうとして肩関節の内外旋で代償してしまうために
肩周りの筋の緊張が上がってしまう方が多いんですよね。
そんな時に私が使用したのが【頸長筋のリリース】です!
【頸長筋のリリース】を行うことで僧帽筋や胸鎖乳突筋の過緊張を緩和することができるんです!
実施後患者様からは
【肩周りがすっきりした!!】
とのお言葉をいただきました!
勿論、それだけでは一時的にしか過ぎないため代償動作が出ない動作練習も行いました!
アプローチを使用するだけでなく、そうなってしまった根本的な原因にも対応する必要がありますね!
次回はまた別のアプローチを活用した症例を紹介したいと思います!
それでは!
最期までお読み頂きありがとうございました!
IAIR関東アシスタント
作業療法士
道岡 健祐(みちおか けんすけ)
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