管理職養成12回コース

アンクルロッカー~歩行に必要な機能の理解2~

皆さんこんにちは。

関東支部の藤田智史です。

 

前回は、heel rockerについてでしたね。
http://iairkanto.jp/marche1117/

今回も、いくつかの文献や教科書を参考に
ankle rockerについて見てみたいと思います。

 


Ankle rocker (アンクルロッカー)

1)より

足関節を中心として重心が前方に回転していくことを指します。

Ankle rocker中には前・後半で役割が変化するという難しい制御が行われています。
(運動が逆転するという意味でなく。)

 

Ankle rockerの前半

ミッドスタンス前は、重心を上方へ持ち上げる為のアクセルの役割。

この時には股関節・膝関節が伸展する必要があります(重心を上方に持ち上げるため)
※ただしこの時の膝関節伸展は大腿四頭筋で行っているわけではありません。

この時期の活動は

ヒラメ筋の活動により、脛骨の前方への回転にブレーキがかかり回転速度が低下する。
股関節では、大臀筋と大内転筋が活動して、大腿骨を伸展させるように回転運動が起こる。

ヒラメ筋によって固定された脛骨の上で、だいたいこつがかいてんすることにより、
膝関節が伸展し重心が持ち上げられる。

とされています。2)より

Ankle rockerの後半

ミッドスタンス後は、重力が作り出す身体を前に回転させる動きのブレーキの役割。

前半で起こった回転速度に対して、ヒラメ筋・腸腰筋の遠心性収縮により、
速くなる速度にブレーキをかけています。

 

Ankle rockerは足関節そのものの機能だけでなく、
股関節の機能も合わさってくることになりますね。

 

 

Forefoot Rockerに続く
http://iairkanto.jp/marche1125/

 

<おすすめセミナー!>

【動作時に体幹を使えるようになるためのアプローチ⽅法】
開催日 :12月17、18日(土、日)10時~16時
会場  :砂町文化センター 和室 江東区北砂5-1-7
http://www.kcf.or.jp/sunamachi/map.html
詳細はこちらから:https://iairjapan.jp/events/event/core_tokyo201712


【新人が臨床で結果を出すための徒手的アプローチ講習会】
こちらは随時開催されます。
詳しくはこちらから:https://iairjapan.jp/beginer

◆肩疾患に対する骨格テクニックと筋膜テクニックセミナー

効率的にアプローチをするための触診 講習会

 

参考、引用文献・画像

1)武田功監訳:ペリー 歩行分析一正常歩行と異常歩行 医歯薬出版株式会社 2007年
2)石井 慎一郎 著:動作分析 臨床活用講座―バイオメカニクスに基づく臨床推論の実践 
メジカルビュー社  2013
3)キルステン ゲッツ・ノイマン著: 観察による歩行分析  医学書院  2005年

 

お読みいただきありがとうございました!

IAIR 関東支部
認定インストラクター
藤田 智史

 

[IAIR 関東支部フェイスブック] 

いいね!を押して連載コラムをチェック! 

https://www.facebook.com/iairkanto

 

今月のセミナー予定はこちら
http://iairkanto.jp/calender/

よくあるご質問と回答はこちら
http://iairkanto.jp/faq/

ご質問・リクエストなどはこちらから
http://iairkanto.jp/info/h

 

 

IAIR公式メルマガにご登録ください!

IAIRニュース

・IAIRコンセプトとアプローチについて
・IRTについて
・CVAに対するアプローチについて
・セラピストの為のセルフコンディショニングについて
・女性セラピストについて
・統合医療とリハビリテーションについて
・リハビリ職者の為のマネジメント講座
・リハビリ現場でのアロマ活用について
・IAIR Radioの配信情報
・無料動画セミナーの配信情報
・認定講座の案内、割引情報
が今後配信されます。
  *Gmail等、PCメール推奨です。

コメントを残す