管理職養成12回コース

座位になると手を伸ばせない…腰椎圧迫骨折を経験された方が陥りやすい考え方とは?

 

ハロー! 

毎週月曜に登場しております、
「体験を創造する」関東支部インストラクターのOT・吉田頌平です。

さて今回は、
「座位になると手が伸ばせなくなる」と悩む
第1腰椎圧迫骨折を経験された女性との
リハビリ体験をもとに、

なぜ手が伸びなかったのかを考察します。

仰臥位・側臥位だと手は伸びるのに…

骨密度の低下はあるものの
仰臥位ではしゃんと背筋が伸びる方です。

仰臥位では160°まで挙上ができ、
仰臥位・側臥位でも前方リーチ動作が可能です。

ですが、
端座位になってテーブルに手を伸ばして
立ち上がろうとすると…

外転方向へ動いていた肩甲骨が動かず、
テーブルに手がつけないのです。

姿勢を評価してみると、
腰椎は前弯が強まり、
胸椎は後弯が強まった状態となっていました。

脊柱周辺の筋を触診してみると、
腸肋筋がとても緊張しており

手を伸ばそうとするたびに
はっきりと収縮しているのがわかります。

一体なぜ、手が伸びないのでしょう?

「背骨が動く感覚って、どういうこと??」

ここで想像してみてください。

もし、あなたが第1腰椎を圧迫骨折したとしましょう。
これ以上、圧迫骨折が進行しないよう
普段の生活を気をつけるとしたら…

まず、どうやって姿勢を支えたらいいの??
と、悩みませんか?

支え方なんて分からない…
でも、なんとかして姿勢を支えなきゃ…

そこで活動するのが、体幹の伸展時に動作筋として収縮する
腸肋筋です。

椎骨ひとつひとつを結ぶ、小さな筋群はもちろん、
この腸肋筋も収縮位にさせて、
圧迫骨折した腰椎と
隣接する椎体が動かないようにするのです。

こうなると、自然と下位胸椎と腰椎が伸展し
後方へ倒れそうになる上体を前方へ引き戻すために
肩を丸めて顎を前へ突き出すような姿勢となります。

上記の姿勢が通常となるため、
肩甲骨は「上肢を動かすため」に動くのではなく、
「身体を支えるため」に動くのに
精一杯となります。

圧迫骨折への恐怖を軽減するには?

姿勢を固める理由の根底には、
「これ以上、圧迫骨折を進行させたくない!」
という思いがあります。

そのため、
「どうしたら椎骨へのストレスを減らせるのか?」を、
椎骨へのストレスのかかり方をお伝えするとともに、

ご本人の身体感覚へダイレクトに伝達するように
身体の支え方をお伝えしていく必要があります。

その簡単な方法は、
【座っている患者さんの後方から
 腋窩または骨盤をホールドするように支えて
 座位保持をサポートすること】
です。

こうすると、腰椎を支持する作用がある
腸腰筋が働きやすくなり
身体を安定させやすくなります。

患者さんによって、腋窩から支えてもらう方が安心しやすかったり
骨盤から支えてもらう方が安心しやすかったり
個人差があるので、
安心しやすい方で調整してください。

あなたの支えがあるだけで、
患者さんの手が伸ばしやすくなるかも
しれませんよ。

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最後までお読み頂き、ありがとうございます。

 

作業療法士
一般社団法人 国際統合リハビリテーション協会
認定インストラクター 吉田頌平

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