第三回IAIR学術大会10/28.29

【復習ブログ】2017.7.16 肩疾患に対する徒手的アプローチ法講習会

ハロー!
IAIR関東支部の吉田頌平です。

さて、去る7/16に
「IAIR認定 肩疾患に対する徒手的アプローチ法講習会」
東京都内で開催いたしました!

本日は、
当講義でのポイントを確認しながら
全体の復習を行って参ります。

 

 

肩の動きの特徴は?

まず確認したのは、
「肩がどんな風に動くのか?」
「どんな関節や骨が影響しているのか?」
でしたね。

各屈曲可動域で、
 0~60°   :肩甲上腕関節
 60~120°  :肩甲胸郭関節
 120~180°:体幹
それぞれが特徴的に動くんでしたね!

では、肩関節を構成する骨は…??

この辺りの解剖を確認しながら
次に挙げるアプローチを行なっていきました。

 

 

肩甲上腕関節へのアプローチ

まず始めに取り組んだのは、
肩甲上腕関節へのアプローチです。

目的は、
【肩甲上腕関節の遊びを取ること】

ポイントは、
【しっかり上腕骨を内転するように誘導する】

ことでしたね。

しっかりと上腕骨を内転できるように、
【セラピストの位置】を意識しながら
練習を重ねて参りました!

 

 

 

 

小胸筋リリーステクニック

次に取り組んだのは、
肩甲骨の動きに影響する
「小胸筋」の
リリーステクニックです。

目的は、
【小胸筋を緩めること】

ポイントは、
【烏口突起の触診】でしたね。

小胸筋は烏口突起~第3・4・5肋骨に
付着する深層筋であるため、

骨を骨で触る【骨to骨タッチ】
重要でしたね!

しっかりと深く触って行けるように
骨to骨タッチを練習してください!

 

橈骨頭へのアプローチ

続いては、
小児の脱臼ポイントでおなじみの
「橈骨頭」へのアプローチです!

関節には、「潰れて広がる」という
特徴があるため

橈骨は遠位へ変位し、
橈骨輪状靭帯から
亜脱臼しやすいんでした。

目的は、
橈骨頭を頭側へ上げること

ポイントは、
患者さんとの距離】でしたね!

近すぎるとアプローチしづらく、
遠すぎると橈骨頭のタッチが甘くなる…

じゃあ、どれぐらいの距離がいいのか?
そのヒントは、「名札」にありました。

午前中が終わり…

さて、午前中は主に
 肩屈曲 0~60°で大きく動く「肩甲上腕関節」
 屈曲 60~120°  で大きく動く「肩甲胸郭関節」

に対するアプローチを
主に練習して参りました。

「変化は出てきたけれど、
 まだ一歩動かない感じがする…」

こんな感触が残るのは、
 「肩屈曲 120~180°では、体幹が影響する」
からかもしれません。

午後からは、
「肩関節の動きは、体幹への介入で変化するのか?」
を検証していきました。

 

頸長筋リリーステクニック

昼休憩を挟んで、午後の始めは
頸部の深層筋である「頸長筋」を
リリースするテクニックを練習しました!

頸部を支持する役割を持つ
頸長筋が機能しないと、

僧帽筋や大胸筋、斜角筋の筋緊張が増し、
無理やり頸部を支持するように
働くんでした。

目的は、
【頸長筋の血流改善】

ポイントは、
【喉頭をしっかり避けること】
でしたね!

初対面の患者さんに、何の説明もなく
このテクニックを行うと

信頼関係が築けなくなります。

そのために、何を目的に行うのか
事前説明をしっかり行うなど、
患者さんが安心できる】ことが重要でしたね。

 

 

腹部ポンピングテクニック

最後のテクニックは、
「腹部ポンピングテクニック」です!

腹部の血流改善を通して、
脊柱全体への血流も改善し
椎骨の動きが改善するテクニックでしたね。

目的は、
【腹部の血流改善】

ポイントは、
【しっかり押すこと】でした。

押すときは、患者さんがビックリしないように
患者さんの呼吸に合わせて行うこと
が、重要でしたね!

押す回数によって
筋出力がガクンと変わるため、

目的に合わせて
回数は変更してくださいね!

 

再評価の結果は…??

さて、すべてのテクニックが終わり
再度評価してみましたら…

「あれ、背中を反り上げずに手を挙げれてるよ!」

「今朝のひどい肩こりと頭痛が、
 頸長筋をリリースしてから
 スーッとなくなったんですよ!」

「大胸筋や鎖骨のあたりを
 触られるだけで痛かったのに
 すっかり無くなりました!」

と、驚きの声が上がるとともに
笑顔で報告しあっておられました^^

「身体の動きが変わったことに
 相手が驚き、喜んでくれてる〜!!」

これって、セラピストの醍醐味ですよね。

患者さんの笑顔に会いたいから、
休日を返上してでも成長したいって
研修会に参加してくださったんですよね。

勇気ある一歩を踏み出して、
臨床現場へ戻っていかれた皆さまの背中が

少しだけたくましく、
自信に満ちておりました。

我々IAIRは、
療法士の皆さまの成長を
全力で応援して参ります。

 

本日も、お読みいただき
ありがとうございました!

 

IAIR関東支部

IAIR 認定インストラクター

作業療法士

睡眠改善インストラクター

吉田頌平

 

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