管理職養成12回コース

OTでも歩行にアプローチできる、たった3つのポイント。(体幹編)

ハロー!
 
最近、味噌汁でお酒を飲む楽しみを覚えた
いささか渋い、英語大好きOTの吉田頌平です。
 
さて、前回のメルマガ(http://iairkanto.jp/ky20160201/)では、
仙腸関節とはなんぞや?というお話をいたしました。
 
今回は、仙腸関節と脊柱の関係を
ある患者さんの状態を見ながら考えてみましょう。 
 
MINOLTA DIGITAL CAMERA
 
 
 
症例:Qさん 80歳代 女性
 
 
経過:大腿骨頸部骨折に対して、側方侵入術でのAsia nail挿入術を施行されてから3か月が経過した。腰仙部の疼痛が増強してきているため、活動量が減少してきている。
 
 疼痛 安静時:第2〜5仙骨
    歩行時:第5腰椎
        第2〜5仙骨、両腸骨稜周囲
        
 歩行器歩行
 
 歩行時姿勢:
  体幹屈曲位で腰椎伸展させ、肩幅程度に足を広げている。歩行器に寄りかかり、左右に身体を揺らしながら小刻みに歩行。
 
 
触診
 ・正中仙骨稜の両側に圧痛・動作時痛+
 ・立位・坐位・臥位いずれの場合も、両上後腸骨棘が、上前腸骨棘と比較して相対的に挙上。左右差はなし。
 
 
観察
 ・仰臥位でも腰椎伸展位で、第4・5腰椎棘突起間で疼痛+
 ・膝を曲げていないと、仰臥位は保てない。腹臥位で胸に枕を抱える姿勢の方が好ましい。
 ・歩行時間が長くなるほど、体幹は前傾し体幹の左右の揺れが大きくなる。また、下肢の振り出しは徐々に小さくなる。
 
 
先ほどもお伝えしましたが、
今回、私が注目したのは
 
 
 1.〇〇と〇〇の関係。
 2.身体支持のキーポイントは、〇〇〇の〇〇〇!
 3.〇〇の〇〇〇〇〇〇を修正する。
 
 
3つでした。
 
 
 
これらの〇〇の中身、わかりましたか??
 
 
 
 
 
 
ちょっと考えてみてくださいね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
……
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
………
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
いかがでしたか?
 
 
 
 
私は、以下のように考えました。
 
 
 
 
 
ポイント:
 1.腰椎と腸骨の関係。
      前回のメルマガでご紹介したように、下肢からの圧力を骨盤を介して仙椎・腰椎へ逃がすため、本来であれば腰椎は正中位を保つ構造になっています。しかし、今回の症例では、何らかの理由で腰椎を正中位に保つことが困難となっていました。それはなぜか?
 
 
  2.身体支持のキーポイントは、大腰筋の活性化!
  腰椎と腸骨は、大腰筋という大きな筋肉によって連結しています。第1腰椎〜第4腰椎体側方より起始し、腸骨内側縁に付着する筋で、体幹前屈・股関節屈曲に作用します。この筋が機能低下すると、どんなに頑張っても腰椎は自然と前方へ引っ張られるようになり、腰椎後弯が増強されるようになります。
 
 
 3.骨盤のアライメントを修正する
      両上後腸骨棘が挙上していることから、骨盤が前方へ傾斜していることが伺えます。これは、骨盤を支持する筋のうち、前方にある大腰筋が機能低下したために骨盤前後に付着している筋の拮抗関係が崩れたために発生していると考えられます。また、骨盤のアライメント不良をなんとか改善しようと、骨盤を可動させる多裂筋が過剰に収縮しているために正中仙骨稜両側で疼痛が発生していると考えます。また、活動量減少に伴って、腸骨と仙骨の間に存在する関節包が硬化し、仙腸関節の動きが小さくなっていたことも考えられます。
 
 
 
以上、上記内容から
実際に私が行ったのは、
・大腰筋の活性化
・骨盤アライメントの修正
です。
 
 
 
 
結果は、、、
見事に疼痛なく安定して歩行器歩行ができるようになりました。
その後、継続的に上記2つの介入を行ったところ、退院時にはT-caneを用いて1時間以上歩いて商店街を買い物することができるようになりました。
 
 
 
 
そんなに真新しい解決法ではないと思います。
実際に、このような現象を説明した理論は世の中にたくさんあります。
 
 
 
 
しかし、考察した内容でアプローチする方法を、
あなたはご存知ですか?
 
しかも、確実に繰り返しアプローチできる方法を。
 
 
 
 
もしご存知ない場合は、
こちらのセミナーで確実に習得することができます。
http://iairkanto.jp/seminars/otseminar/
 
 
また、もっと体幹深層筋に焦点を当ててアプローチしたい!と思われた方は
こちらのセミナーをオススメいたします。
http://iairkanto.jp/iaircore/
 
 
どちらのセミナーも受講してみて、気に入らなければ全額返金いたします。
 
 
[IAIR 関東支部フェイスブック]

いいね!を押して連載コラムをチェック!

https://www.facebook.com/iairkanto

IAIR公式メルマガを購読してみませんか?

  • 各執筆者のコラム
  • 最新セミナー情報
  • 先行インサイダー情報
  • 格安DVD割引情報

などが配信されます。

 

IAIR公式メルマガにご登録ください!

IAIRニュース

・IAIRコンセプトとアプローチについて
・IRTについて
・CVAに対するアプローチについて
・セラピストの為のセルフコンディショニングについて
・女性セラピストについて
・統合医療とリハビリテーションについて
・リハビリ職者の為のマネジメント講座
・リハビリ現場でのアロマ活用について
・IAIR Radioの配信情報
・無料動画セミナーの配信情報
・認定講座の案内、割引情報
が今後配信されます。
  *Gmail等、PCメール推奨です。

コメントを残す