第三回IAIR学術大会10/28.29

片麻痺の歩行では体幹のココを見ろ

From:覆面インストラクター TOSHI

 

 

麻痺側の振り出し、

ブルンストロームステージ2〜3の方がうまく出せていて、

ステージ4の方が引っかかっていたりしている事も

見かけますよね。

 

足部に着目しがちですが、その他が原因な場合も

多くあります。

 

前回に引き続き振り出しについての話です。

 

CVAコラム44回目

「下肢を振り出す時には体幹のココを見ろ」

 

前回は振り出しの際のポイントの紹介と、

1つ目のポイント「非麻痺側のスタンス」について

>>>前回の記事はこちら http://iairkanto.jp/cva44/

 

本日は

2の「体幹のアライメント」をどのように観察すればよいか紹介します。

 

・麻痺側の骨盤が下制している場合

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下がっている分足が出ずらくなります。

浮いている足の重み分を支える体幹の安定性がない状態です。

主にステージ2の方に多いでしょうか。

 

・麻痺側の肩甲帯が下制している場合

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下制している分、麻痺側の筋郡の短縮が起こり、体幹の不安定性を招きます。

 

・腹部が前方へ突出している場合

お腹が前に出ていると足が後ろに残るので、

振り出しの際、より床から足を離していく際に力が必要です。

また、前面筋が伸びきった状態なので、筋出力が発揮されない状態となっています。

 

・上部体幹が屈曲している場合

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腹部の筋の短さでの体幹の不安定性、

または屈筋優位での固定により非麻痺側下肢の屈曲を招きます。

先程の肩の下制から波及している場合も多いのですが、

 

見落としがちなのは杖の使い方です。

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このように杖を使っている方、多いのではないでしょうか?

この持ち方だと上肢から体幹にかけて屈曲方向の連鎖が起こり、

体幹の伸展活動を阻害することになります。

 

 

 

あなたの担当が歩行している際に、

今日紹介したポイントが見られるようならば、

歩行をより楽にできるようになるチャンスです。

 

是非、観察してみてください。

 

このコラムでは脳血管障害について、

今までの経験や知識を交えながら書き、

あなたの臨床観を少し広げるお手伝いをできればと思います。

ありがとうございました。

福田俊樹シルエット

 

 

 

 

 

 

 

 

 関東支部 認定インストラクター TOSHI

追伸1

前回と今回と診るポイントについて紹介しています。

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