体幹活性アプローチ

麻痺側の足を振り出すための3つのチェックポイント

From:覆面インストラクター TOSHI

 

セミナー会場でこんな悩み相談を受けました。

 

「職場が配置換えとなり、CVAの方を多く見るようになりました、

麻痺側の足を振りだせるようになりたいのですが、

どうやって診ていけばよいか分かりません。」

 

その時は時間も余りとれず、説明出来なかったので、

メルマガで紹介しようと思います。

 

それではCVAコラム43回目

「麻痺側の足を振り出すための3つのチェックポイント」

 

早速ポイントを紹介します。

 

・非麻痺側のスタンス

・体幹のアライメント

・麻痺側下肢のプレーシング能力

 

の3つとなります。

1つずつ具体的にどうチェックするか確認してみましょう。

 

 

・非麻痺側のスタンス

 

麻痺側を振りだすとき、非麻痺側下肢が垂直になっているか。

 

下肢が屈曲位だと床との距離が近くなり、

より、麻痺側下肢を床から持ち上げないと足を振りだせなくなります。

 

ステージ3以降の麻痺側の随意性が回復してきた方に多いパターンですね。

 

足を持ち上げる為に非麻痺側を屈曲して固定し踏ん張る、

または屈曲位で体幹を大きく動かすようにしていることで起こります。

 

 

また、屈曲位以外には内外転にも着目します。

 

内転位となっている場合、多くの場合杖に頼りすぎています、

その事で体幹のトーンが低下し

麻痺側下肢のプレーシング(浮かす)能力が低下してしまい、

引きずったり、振りだせなくなります。

 

外転の場合はプッシャー症候群で見受けられます。

非麻痺側下肢にてバランスがとれず、

麻痺側下肢を振りだすポジションが充分にとれなくなります。

 

本日は非麻痺側のスタンスのみの紹介でした。

振りだせない、また振りだしずらい方に対して、

非麻痺側下肢が垂直でない場合に

今日紹介した要因を精査し、原因に合わせてリハビリを進めていきます。

 

次回、2,3についても紹介しようと思います。

 

あなたの臨床のヒントになれば幸いです。

 

このコラムでは脳血管障害について、

今までの経験や知識を交えながら書き、

あなたの臨床観を少し広げるお手伝いをできればと思います。

ありがとうございました。

福田俊樹シルエット

 

 

 

 

 

 

 

 

 関東支部 認定インストラクター TOSHI

追伸1

大きく3つのポイントを紹介しましたが、

この内のどれかが当てはまる場合もよりも、全て当てはまる場合の方が多いです。

どれが一番影響を及ぼしているか、どれが改善しやすいか、ジャッジしていかなければなりません。

などをよく見ています。

 

追伸2

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