管理職養成12回コース

最も効率的なアプローチ

From:覆面インストラクター TOSHI

 

何をすればよいんだろう、

何が原因なんだろう、

考えて行くうちに深みにはまってしまいます。

 

それではCVAコラム40回目

「最も効率的なアプローチ」

をお送りします。

 

歩行時に麻痺側の下肢が引っかかり、バランスを崩してしまう方の

リハビリに入りました。

 

あなただったら、まず何をしていますか?

 

1.ベッドに横になってもらい

身体の評価とコンディショニングを行いながら世間話をする

 

2.歩行を行って、

今日の身体の調子や引っかかり具合を確認する

 

3.本人の身体の調子、課題としているところ

今日やりたいことを確認する

 

何番を選びましたか?

 

 

1を選んだあなた、

今日は最後までお付き合い下さい。

 

選んでいなくても、訓練が始まったら

なんとなく横になってもらうことが多いかな、

と感じたらこのまま読んで頂くことをお勧めします。

 

 

病院のリハビリ室でもかなり1を選んでいる人を多く見かけます。

訓練時間が始まったら我先にとベッドの奪い合いです。

 

と、あたかも1の選択肢が悪い選択肢のような表現ですが、

実際の所どうなんでしょうか?

 

歩行時の麻痺側の引っかかる問題としてよく挙げられるものは

・麻痺側下肢の分離性

・非麻痺側下肢の立脚

・体幹部の不安定性

 

です。

 

 

臥位にて分離運動や体幹・下肢のアライメント、筋緊張等は評価できるのですが、

歩行時と決定的な違いがあります。

 

「重力のかかる方向が異なる」

ということです。

重力のかかる方向が異なると、筋活動は全く別物になってきます。

どれだけ、臥位で入念に評価や治療を行ったとしても歩行に繋がらないことも多いです。

 

 

クローゼットの前で立ってハンガーを持って服をかける際に、

上肢の上がり具合が足りない時も同じです。

 

座位で挙上訓練を行うこともあると思いますが、

この時の課題となる姿勢は立位ですので、まず立位で行うことが第一選択となります。

 

どうしても、その姿勢で解決できない場合にのみ座位や臥位に移って

行くほうが効率的な治療になります。

 

普段、思わず座位や臥位に姿勢レベルを落としていないか、

思い返してみましょう。

 

 

このコラムでは脳血管障害について、

今までの経験や知識を交えながら書き、

あなたの臨床観を少し広げるお手伝いをできればと思います。

ありがとうございました。

福田俊樹シルエット

 

 

 

 

 

 

 

 

 関東支部 覆面(認定)インストラクター TOSHI

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