管理職養成12回コース

今度こそ神経筋活動を促通することができる

From:覆面インストラクター TOSHI

 

脳卒中では麻痺側の筋出力が低下し、

それに対してリハビリを行うことが多いです。

 

どうやって筋出力を上げたらよいか悩みます。

とりあえず筋トレすれば良いかなって、

思っても仕方がありません。

 

 

それではCVAコラム37回目

「今度こそ神経筋活動を促通することができる」

をお送りします。

 

脳卒中では麻痺側の筋出力が低下し、

それに対してリハビリを行うことが多いです。

 

例えばこんな訓練風景をよく見かけます、

・膝折れに対してスクワット

・上肢の滞空保持困難に対してサンディング

・体幹の不安定さに対してヘッドアップ

 

知っていますか?

 

あなたが立っている時には

脚をスクワットする時のように

踏ん張っていない事を、

 

クローゼットのコートを取り出す時に

肩や腕に力を込めていない事を、

 

あなたの体幹はボディビルダーのポージングのように

常に腹筋に力を込めていない事を、

 

勿論、知ってはいますね。

自分自身の事ですし。

 

ただどうすれば良いのか分かりません。

 

かつてのTOSHIもそうでした。

分からないから筋トレすることで逃げていました。

 

運動したほうが、「やった感」もあります。

患者さんにも自分自身にも納得させていました。

 

今日は

今度こそ神経筋活動を促通することができる、

と実感できた方法を紹介します。

 

 

実感した方法は

「集める、寄せる」です。

 

麻痺側の筋肉は大きく分けて2つの状態があります。

・弛緩していてグニャグニャ

・萎縮や過剰な緊張にてガチガチ

 

どちらに対してもこの方法は有効です。

中枢部に向かって筋腹を集めながら寄せます。

 

 

例えば

・肩が下制している方の大胸筋に対して

・立位で下肢が軽度屈曲位になってしまう方のハムストリングスに対して

・ステップで膝折れしてしまう方の四頭筋に対して

 

最後にステッピングの際の四頭筋に対しての

促通を詳しく紹介しましょう。

 

まず四頭筋の筋腹を丸みをもたせてボリュームを出すようにホールドします。

その後、筋活動の欲しいタイミングに合わせて起始部方向に筋肉を寄せるように動かします。

この時、ハムストリングスや大殿筋なども同様の方法で刺激すると良いでしょう。

 

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※優しく筋肉をホールドし、矢印の方向へ寄せ集めます。

 

始めは反応が無かったり、微弱だと思いますが、

繰り返していくと患者さんが無意識でも十分な収縮を引き出すことができます。

※負荷が強いと反応が出ないので、手すりを使ったり、歩幅を調整してみて下さいね。

 

 

このコラムでは脳血管障害について、

今までの経験や知識を交えながら書き、

あなたの臨床観を少し広げるお手伝いをできればと思います。

ありがとうございました。

福田俊樹シルエット

 

 

 

 

 

 

 

 

 関東支部 覆面(認定)インストラクター TOSHI

追伸1

 

様々な理論背景がありますが

皮膚、筋、筋紡錘への感覚入力が

適切な姿勢筋緊張の獲得に寄与している、という認識です。

 

 

追伸2

文字だけでは実践できないかもしれません。

是非「体験」して欲しいです。

TOSHIも「体験」することによって自信が持てました。

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