管理職養成12回コース

患者さんは知っている

From:覆面インストラクター TOSHI

 

あなたの周りにいませんか?

同僚、先輩で患者さんから受けの良いスタッフ。

訓練内容は違いが無いのに、

あなたとは何が違うのでしょうか。

 

 

それではCVAコラム36回目

「患者さんは知っている」

をお送りします。

 

 

回復期病院では患者さんは

毎日リハビリを行っています。

 

そこで患者さんは何人ものセラピストのリハビリを受ける訳です。

いわば、セラピスト間の違いを文字通り身をもって体感しているってことですよね。

 

そうすると、自然とまた受けたくなるセラピストと

そうでは無いセラピストと分かれるのは

しょうがありません。

 

同じ訓練内容なのに、

何がその差を生んでいるのか。

 

「気持ちがいい」

「安心できる」

「楽に動ける」

「怖い」

「何をされるか分からない」

「緊張してしまう」

 

 

これらを引き起こすもの、それは
「触り方」です。

 

 

想像してみて下さい。

 

「3年使っており生地が薄く、

裾がほつれたゴワゴワしたタオル」

と、

「吸水率が高く、天然素材ながら、

フワフワとした柔らかいボリューム感あるタオル」

お風呂上がりにあなたはどちらを使いますか?

 

リハビリにおけるセラピストの手は

お風呂上がりに使うバスタオルの様に、

身体の様々な所に触れます。

またリハビリに関しては触れている時間も長いです。

 

あなたが先ほど想像したタオルの使用感以上のものを

患者さんはあなたの手から感じているでしょう。

 

特にCVAの方は、触られ方によって中枢への求心性の刺激に違いが

起こり、脳の可塑性や全身の筋緊張に大きな影響を与えます。

 

また、気持ちが良い、安心するという感情は治療効果を高めることができます。

 

患者さんの為に、

自分の触り方はどんな影響を与えているか、今一度考えてみましょう。

同僚、後輩にやってみて感想を聞くのも良いですね。

 

 

最後に今日からできるコツを一つ紹介します。

 

「エアー手洗い」です。

 

手のひらをあらって、手の甲をあらって、指の間、爪の先、手首まで

リハビリに入る直前、空中で優しく、手をこすり合わせて行ってみてください。

手が何だかジワ〜っとしてきたらOKです。

 

リハビリ中、いつもよりふんわりしっとりとしたタオルになっていることに

気がつくはずです。

 

 

このコラムでは脳血管障害について、

今までの経験や知識を交えながら書き、

あなたの臨床観を少し広げるお手伝いをできればと思います。

ありがとうございました。

福田俊樹シルエット

 

 

 

 

 

 

 

 

 関東支部 覆面(認定)インストラクター TOSHI

 

追伸1

「触り方」一般的に知られているといえば

「虫葉筋握り」でしょうか。

 

触り方を教えてくれる機会は残念ながら、

まだまだ少ない状況です。

学校で学ぶことが無いからです。

 

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追伸2

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