第三回IAIR学術大会10/28.29

車椅子の漕ぎ方

From:覆面インストラクター TOSHI

 

東京では今月脊柱1、骨盤2セミナーが開催されました。

骨盤2セミナー、前回の骨盤1セミナーに比べてタッチに変化があったと思います。

 

認定セミナーは12講義ありますが、1年通して受けることで各講義のテクニックのみならず、

身体の使い方、触り方等の基礎的な部分がしっかりと身につくようになっています。

 

 

今年の年末にはあなたはどんなセラピストになっているか、わくわくしませんか?

 

それでは

CVAコラム19回目

「車椅子の漕ぎ方」

をお送りします。

 

車椅子駆動、

活動を広げる手段であったり、それ自体が訓練だったりもして

病院では患者さんが行っている場面が多いです。

 

 

勿論、TOSHIの病院でも多くの患者さんがおこなっています。

しかし、ふと気付くと大体の患者さんが漕ぎ方をセラピストから習っていない様です。

 

・上下肢をチョコチョコと動かして余り進まない

・漕ぐたびに徐々に骨盤がずり落ちる

・非麻痺側の上肢の力でアームレストに身体をひきつけて固定しており姿勢が傾斜している

 

ドキっとしたあなた、続きを読んでみてください。

 

 

 

車椅子を漕ぎ方、まず初めに行うことは手足で地面を捉えることです。

 

どういうことかと言うと、

手でハンドリムを回す際に、ハンドリムを介して地面にタイヤを押し付けている感覚を感じる、

足で地面を蹴る際に、地面を踏みしめている感覚を感じるということです。

 

患者さんは前に進もうと思う為に、床への意識は疎かになり、

姿勢の崩れや推進力を生み出すことが難しくなっていることを多く見かけます。

 

初めは一緒に手を添えて、ハンドリムを動かしたり、

膝の上に手を置いて地面を踏みしめながら漕ぐことを行ってみましょう。

 

次に大事なポイントは

一回のストロークでどこまで進めるか確認することです。

 

手も、足もチョコチョコ動かすと効率的ではないですし、

力が上手く伝わらず進まない場合があります。

 

一回のストロークでどこまで進めるかが分かると、

漕ぐリズムも効率的になり、また先に述べた地面を捉えながら進むことも丁寧に行えます。

 

 

この2つのポイント、是非初めて車椅子を操作する患者さんがいたら行ってみてください!

 

駆動が上手くなるだけでは無く、

ここで鍛えた地面を捉える感覚がその後の歩行動作にも良い影響を与えていきます。

 

全ては患者様の為に!

 

本日はここまで

 

このコラムでは脳血管障害について、

今までの経験や知識を交えながら書き、

あなたの臨床観を少し広げるお手伝いをできればと思います。

 

ありがとうございました。

福田俊樹シルエット

 

 

 

 

 

 

 

 関東支部 覆面(認定)インストラクター TOSHI

 

追伸1
今日は2点のポイントでしたが、考えることはまだまだあります。

駆動している最中に、麻痺側のハムストリングスを触ったことがありますか?

非麻痺側下肢の駆動とともに収縮している場合は注意が必要です。

 

追伸

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