管理職養成12回コース

木を見て森を見ず

From:覆面インストラクター TOSHI

 

新年度、いかがお過ごしでしょうか?

 

TOSHIの病院では新入職員が一斉に病棟に来たので、

人口密度がいつもの倍です。

気温では無く、人の熱気で暖かくなってきました。

 

 

それではCVAコラム15回目

「木を見て森を見ず」

をお送りします。

 

 

こんな相談を後輩から先日受けました。

歩行の観察ってどこまで細かく見ないといけないんですか?

 

 

さて、あなたなら何て答えますか?

 

 

その後輩は上司から、

「歩行の分析もっとちゃんとやらなきゃ駄目だよ」

といわれたそうなのですが、

 

歩行周期ごとにわけ、
(Initial Contact,Lording Response,Mid stance,Terminal Stance…..)

 

各関節、身体部位ごとにわけ、
(頭部、頚部、上部体幹、肩関節、肘関節、手関節、下部体幹、骨盤、股関節…..)

 

どの様な肢位なのか・変位なのかを
(屈曲、伸展、内旋、外旋、腹側・背側変位……)

 

細かく見ていくと、

 

右下肢のInitial Contact時に、後足部の内反が強く足部外転し

膝関節伸展・外旋、股関節屈曲・外旋、

骨盤は右回旋し右方へ変位、腰部は過伸展し

上部体幹は左回旋・右側屈、頭部も左回旋で左側屈…..

 

 

この時点で正直げんなりしませんか?

新人の症例発表とかで良く見るケースです。

 

 

勿論、細かな観察は必要ですし、

このような内容の症例発表でも全く問題ありません。

 

 

ただ、大事な点として、

観察の結果がセラピスト自身で解釈できていなく、

分析できていない場合は問題が非常にあります。

 

この場合、

自立歩行の獲得が目的であったはずなのに、

歩容の改善に対してアプローチしていることが多いです。

 

 

少し話を広げてしまいましたが、

 

初めの後輩の質問

「歩行の観察はどこまで細かく見ないといけないんですか?」

 

には

 

「まず、何の為に観察するの?」

と質問返しをします。

 

その中でその方の歩行における問題点をまずはっきりとした上で、

その問題点に対して関連性のあるところに着目して観察すればよいと答えます。

 

ただ、「関連性のあるところ」というのがやっかいで、

TOSHIも初めはさっぱりでした、何例もひたすら細かく見ていくと、

徐々に分かるようになったと思います。

 

 

結局、最終的には今は面倒でも可能な限り細かくみていこう、

という答えになるのでしょう。

 

 

本日はここまで!

 

このコラムでは脳血管障害について、

今までの経験や知識を交えながら書き、

あなたの臨床観を少し広げるお手伝いをできればと思います。

 

ありがとうございました。

福田俊樹シルエット

 

 

 

 

 

 

 

 関東支部 覆面(認定)インストラクター TOSHI

 

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前回のコラムでもそうでしたが、出来ることを、
一つずつ丁寧にです。

これが成長の近道となります。

 

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