管理職養成12回コース

亜脱臼を防げ~フォースカップルとは~

From:CCRA代表 福田俊樹(TOSHI)

 

我が家を持とうと思って

モデルルームをみたついでに、

 

ファイナンシャルプランナーに

ライフプランニングをしてもらいました。

 

将来のお金の心配は減るですが、

何か、人生の幅が狭まるような気もしました。

 

こんなときこそ視点を高くしないといけませんね!

 

 

それではCVAコラム12回目

「亜脱臼を防げ~フォースカップルとは~」

をお送りします。

 

 

前回は亜脱臼を診る際には、

肩甲上腕関節のみでは無く、

肩関節複合体全てを診ていく
必要性をお話しました。

http://iairkanto.jp/cva11/

 

今回は具体的な評価、治療法を紹介します。

 

肩甲胸郭関節

 

この関節が亜脱臼に関与することが
非常に多いです。

 

また、亜脱臼の有無に関わらず、

CVAであれば

かなりアライメント不良を

起こしやすい関節ですね、

特に内旋、下方回旋、後退を起こしやすいです。

 

原因の一つとして、関節機構が無く、

全て筋肉のみの働きで安定している関節です。

 

どのように筋肉のみで

肩甲骨を安定させているのでしょうか?

 

 

あなたはフォースカップル

という言葉を知っていますか?

 

 

フォースカップル:

異なる方向へ作用し物体を回転させる力

 

肩甲骨周囲で当てはめると

僧帽筋上部繊維

下部繊維

菱形筋

前鋸筋

が当てはまります。

これらが働くことにより

肩甲骨が安定します。

 

 

CVAの方の場合、

肩甲骨の不安定な状態では固定するために

働き易い筋肉がより過剰な活動で引きつけて、

固定している場合が多いです。

過度な内旋が最も目立つでしょうか。

 

 

そうすると、

フォースカップルのバランスが崩れ、

関節面の不適合を生み、

周辺組織の損傷や

肩のインピンジメントへと繋がっています。

 

 

つまり、肩甲胸郭関節においては

フォースカップルのバランスを保つこと

重要なポイントとなります。

 

そこで観察すべきは、

フォースカップルに当てはまる筋

僧帽筋上部繊維、

下部繊維、

菱形筋、

前鋸筋、

 

加えてそれらに影響を及ぼす周囲筋

大胸筋、

小胸筋、

肩甲挙筋、

肩甲下筋、

その他のカフ筋等

です。

 

 

って結局肩甲骨周囲、

全部になってしまいますね。

 

 

ただ、覚えておくポイントとして

筋肉の役割、重要度が違います、

階層に分けて

肩甲骨の安定化機構を理解しておくことは

 

治療の手助けになりますよね?

 

 

 

思いのほか長くなりました……

次回にこれらの筋群の評価、治療に移りたいと思います……

 

 

このコラムでは脳血管障害について、

今までの経験や知識を交えながら書き、

あなたの臨床観を少し広げるお手伝いをできればと思います。

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 関東支部 認定インストラクター
CCRA 代表
福田俊樹(TOSHI)

 

 

追伸1

今回は肩甲骨のフォースカップルでしたが、

骨盤にも存在しています。

 

本文でもありましたが、

フォースカップルとして

主たる筋肉はどれにあたるか、

それらの筋肉に影響を及ぼす筋肉は

どれにあたるか、

重要度を階層付けすると

治療がスムーズに進みます。

 

 

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