麻痺側下肢の支持性って?

From:覆面インストラクター TOSHI

 

 

あなたは勤務先でフィードバックを

後輩にする機会ありますか?

 

本日はまず、病院でフィードバックの際に

TOSHIがよくする発言を紹介します。

 

「この表現ってどの人にも当てはまるよね?」

 

それでは脳血管障害コラム第3回

質的評価について
~麻痺側の下肢支持性って?~

 

をお送りします。

 

さて、後輩が
どんな表現をしていたかというと

 

【評価】
麻痺側下肢の支持性に乏しく、
また頸部や体幹の立ち直り反応が微弱であり
歩行に介助を要する。

 

【方針】
立位、歩行訓練に下肢の支持性を高め、、、

 

こんな感じです。

 

片麻痺を呈している方ならほぼ全て当てはまりますよね?

こんな大雑把ならば治療も必然的にとりあえず立つ、とりあえず歩く。

そんな感じでないでしょうか。

 

更に何度もフィードバックを重ねても、

別の患者さんになるとまた同じことが繰り返されます。

 

どうすればよいかわからないんですね、

TOSHI自身も昔はそうでした。

 

「麻痺側下肢の支持性が乏しい」

 

この誰にでも当てはまる評価の

個別性を出していくには

 

① 支持性があるとはどんな状態か
② どんな時に乏しいのか
③ どうして乏しいのか

 

を理解出来ていると良いですよね。

本日は①
について、考えてみましょう。

 

具体例を上げてみます。

 

歩行にて麻痺側立脚中期に膝折れが起こる、

まさしく支持出来ていない状態ですよね?

 

では膝が曲がらずに伸びていれば、

支持性があると考えて良いでしょうか?

 

TOSHIもそのように考えて、

膝関節の伸展モーメント、足関節の底屈モーメントを生み出せるように

大腿四頭筋のトレーニングや装具の導入を行いました。

 

すると膝折れは無くなったのですが、

立脚中期にて膝が伸びきってしまいました。

いわゆるロッキングという現象です。

 

ロッキングの影響で、矢状面では上半身の動揺が増え、

前額面においても振り出しが分回し様、

上肢の屈曲位固定が強まり動揺が増える結果となりました。

※治療法の選択や質では無く上記モーメントを引き出せる様にアプローチした結果と考えてください。

 

果たして支持性が高まったといえるのでしょうか?

 

支持性というものは単に

硬い・動かない状態にすればよいというものではありません。

それでは必ず他の部位にその影響が出てしまいます。

 

全く話は変わりますが、日本は地震が多いです。

高層ビルには地震対策として免震構造が施されています。

 

先ほどのロッキングのように硬い支柱を入れた場合では

振動に耐えきれずポッキリいってしまいます。

 

免震構造とは

「建物の基礎部分に特殊なゴム層などを入れて地盤と絶縁し、

地震の震動が地盤から建物に伝わるのを防ぐ仕組み」

だそうです。  2006-01-04 朝日新聞より

 

身体においても、この免震構造を作ることが支持性に繋がります。

安定性と可動性を同時に有している状態。

 

今回の例における支持性とは

四頭筋とハムストリングスが協調的に働いている状態、

その他、下腿前面、後面のみならず、

股関節、体幹、頭頸部等でも周囲筋が

タイミングよく協調的に働いている状態でしょうか。

 

ロッキングの状態は四頭筋の活動に比べ、

ハムストリングスの活動が足りなかったのかもしれません。

 

そうでもないかもしれません。  ←えっ!?

 

 

本日のまとめ

支持性というものは

安定性と可動性を有している状態、

また、各関節周囲の筋群が協調的に働いている状態、環境である。

 

 

いやいや

どうやってそれを評価すればいいの??

 

とか先ほど「えっ!?」

と思ったそこのあなた!

続きはまた次回に。

 

次回は②について考えてみましょう。

 

次回は

質的評価について
~共通項を見つけ出せ!~

 

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コラムでは

脳血管障害について

主に書いていこうと思います

このコラムにて

あなたに自分の想像力を超えるきっかけを作りたいと思っています!

 

有難うございました。

福田俊樹シルエット

 

 

 

 

 

 

 

関東支部 覆面(認定)インストラクター TOSHI

 

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