第三回IAIR学術大会10/28.29

押して駄目なら…

From:覆面インストラクター TOSHI

 

テレビを見ていると毎日悪いニュースばかり目に付きますよね。

人と接する時にも、その人の欠点ばかり目に付くことがあります。

 

その時、

「悪い」「欠点」のみにフォーカスするのでは無く、

世の中も人間もそもそもそういう物なんだと思ってみることがあります。

 

ありのままを受け止める。

治療にも繋がるものがありますね。

 

 

 

 

それではCVAコラム9回目

「押して駄目なら…」

をお送りします。

 

 

 

プッシャー現象

脳血管障害で時折呈する症状で、

Daviesによる定義が有名です。

 

 

・あらゆる姿勢で麻痺側に傾斜する

・非麻痺側上下肢で床や座面を押す

・他動的に正中に誘導すると抵抗する

 

 

立位で顕著になる方もいれば、

座位姿勢でも、臥位でも起こってしまう場合があります。

 

 

あなたはこの症状の方にはどの様な訓練を行いますか?

 

 

・まっすぐ姿勢をとれるように徒手や器具で固定する

・柱や鏡を使って視覚的なフィードバックを用いる

・壁や身体を密着することにより体性感覚からのフィードバックを用いる

等が思いつきますでしょうか。

 

原理については未だ分かっていない部分が多く、

人それぞれ症状も異なるのですが、

 

 

原則としては、むりやり直さないことです。

 

 

少し視点を変えます。

プッシャー現象の方の何を直しますか?

 

 

姿勢ですよね、安定したバランスのとれている良い姿勢。

良い姿勢、目指すべき姿勢というものはどのような姿勢でしょうか?

 

楽な姿勢、効率的な筋活動が行えている姿勢、

動作に移りやすい姿勢などが思いつきます。

 

少なくとも、どこか身体に力が篭っている姿勢だと、

その使っている力の分、その方の活動を制限してしまいます。

 

むりやり直した姿勢では患者さんは力みっぱなしで良い姿勢とは言いがたいですね。

 

なので、まず目指すべきはどんな姿勢でも良いのでリラックスできる姿勢を探すこと

を行ってみましょう。

 

 

臨床でのワンポイント

TOSHIがは端座位の時に非麻痺側に密着して横に一緒に腰掛けることを多く行います。

ほとんどの方でリラックスできると思いますので、そこから会話をしたり、支持基底面を広げたり、

上肢の活動につなげたりして本人の気付きを促していければ良いかと思います。

 

 

気付きが生まれることにより姿勢のとり方が徐々に変わってきますよ!

※麻痺側の転倒に注意してくださいね。

 

 

自分はこうやっている、またはこんな状況で悩んでいる等ご意見があれば

是非シェアさせてもらいたいと思いますので、ご連絡下さい!

 

 

このコラムでは脳血管障害について、

今までの経験や知識を交えながら書き、

あなたの臨床観を少し広げるお手伝いをできればと思います。

 

 

ありがとうございました。

 

我々は

IAIRを受講した全ての方に対し

全力でサポート致します!

ご意見・ご質問、取り上げてもらいたいテーマがありましたらご連絡下さい。

  toshi★iairkanto.jp(★を@に変換してください)

 

 

福田俊樹シルエット

 

 

 

 

 

 

 

 関東支部 覆面(認定)インストラクター TOSHI

 

 

追伸1

ベッドに寝る際は麻痺側へ寝てみると良いかもしれません。

驚くほどスムーズに臥位に移れます。

※麻痺側肩のセッティングには注意が必要です。

何を注意?どうすればよい?…に関してはまた別の機会に。

 

 

追伸2

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