管理職養成12回コース

【リハ科経営100の事例】CASE:021 求められるリハビリをつくりたい?

 

From:IAIR-GM 齋藤 信

行列のできるリハ科

さぁ~久々に事例検討会です。

今回は21回目ですので、100件まであと79のリハ科のご相談を受け付けます!

どしどしご相談くださいね。

 

 

100のリハ科があれば、100の解決策が必要。

リハ科経営100の事例検討会です。

 

いただいたアンケートのご回答やご相談をもとに事例化し、僕からの解決案を出し、ディスカッションまでしちゃいましょう。

 

目指せ100CASE!

 

今回はCASE:021です!

 

「目標設定で業績10%アップという課題が毎年課せられます。

 報酬改定も厳しく、取れる加算も全てとっているなかで、リハビリ課としての経営は難しくなっています。

 回転率や新規獲得に目を向けなければ増収は難しいです。

 営業なんてやったことがありませんし、スタッフに営業の意識をもってもらわないと成り立ちません。

 そしてリハビリ単体で物事をみていては、病院のためにも患者様のためにもならないということを強く感じるようになってきました。

 でも、リハビリには魅力があります。

 リハビリ収入としては直接的に結びつかないとしても、リハビリが受けたくて新規が増える仕組みが作りたいと考えています。

 そのためには、他職種も含めてリハビリで何ができるのかを知ってもらい、自分たちがどんなリハビリテーションを提供できるのかを、一人一人がセールストークできるくらいにしたいです。理念もビジョンもありますが、具体的な第一歩が分からなくて困っています。

 きっと10%アップしたから、給料があがるとかはどうでもよくて、その目標達成のためにどれだけ意味のある行動ができたか、それをスタッフ一人一人が感じられることの方が大事なんだと思います。

 そんなふうに全員が意識できれば勝手に業績や給料は増えるのかもしれません。

 でも、具体的な行動に移すにはどうすれば良いのでしょうか?」

 

(理学療法士 9年目 主任職) 

 

 

はい!

主任さん、ありがとうございます。

 

・組織目標は「業績10%up」

・方向性は「リハビリを受けたくなる仕組みづくり」

・やること「リハビリの啓蒙活動」

・困っていること「具体的な第一歩がわからない」

 

と整理しちゃいました。

 

早速回答しちゃいます。

僕が行動する場合の手順をリストアップしてみました。

実施するかしないかは、主任さんにお任せします。

 

  • #1 ビジョンと理念がスタッフ全員に共有されているかどうかを確認する。
  • #2 ビジョンとして何を再現したいのかを確認する。
  • #3 ビジョンを現実にするための理念を確認する。
  • #4 理念を行動に移すために行動指針を定める。
  • #5 行動指針に則って、提供するサービスの質を確認する。
  • #6 提供しているサービスの現状を把握する。
  • #7 業績10%upを具体的な数値として計上する(金額、療法士一人の具体的な件数などに落とし込む)
  • #8 #7は何%位まで実現可能かを考える。
  • #9 #6、7、8を踏まえて、優先的にどんな問題の解決が必要か、課題を達成する事が必要かをリハ課で共有する。
  • #10 そのうえで「リハビリの啓蒙活動」が優先事項なら、リハビリのリサーチをする。
  • #11 リサーチを踏まえて、他職種が何を知りたいのかを整理する。
  • #12 #10の優先順位が下がるなら「魅力あるリハビリ」が患者さんにどのように受け止められているかをリサーチする。
  • #13 患者さんリサーチを踏まえて、患者さんが何を求めているのか?どんなところに満足感を感じてくれているのかを確認する。
  • #14 魅力であり、満足感につながっている事をどの療法士でも再現できるのかを検討する。
  • #15 検討内容を実践してみて、業績に反映されたのか否かを数値化する。

 

 

と、長くなってきたので、一旦この辺で。

 

正直、数値目標があるのですから、それをベースにして数字で目標管理していくのが王道でしょう。

それが目標達成のための意味ある行動です。

確かにやり甲斐であったり、結果ではなく行動を評価してほしいという人もいるでしょう。

 

ですが、全てはどこに向かっているのかを共有できるかどうかです。

 

ビジョンとは、組織のトップが描く夢を実現することです。

多くの方は自分の感動体験を社会で再現したいというものを持ってます。

そしてビジョンを現実にするための方向性、合言葉として理念があります。

さらに、理念を具体的な行動に落とし込むために、行動指針というものがあります。

 

まずは「ビジョン」「理念」「行動指針」共通言語になるようにしてはいかがでしょう?

 

 

 

ということで、「求められるリハビリをつくりたい?」と銘打ってお話ししました。

選択肢は提示させていただきました。

実践するかどうかは主任さんの選択次第です。

主任さんのリハ課にあわせて、カスタマイズしてご検討くださいね。

 

 

 

 

今回のケースをみて、あなたはどう感じましたか?

 

リハ科が100あれば、100通りの解決策が求められます。

100通りの解決策を出せば、あなたのリハ科と同じ悩みを抱える誰かのリハ科が救われます。

一緒に、解決策を考えてみませんか?

 

 

臨床共育メンターTM齋藤信
IAIR グランドマネジャー 齋藤 信

 

 

追伸 1

さて、この数回、学生向けの発信はしない!と宣言しました。

リハ科や病院経営の改善プログラムをもっとやりたいですな。

 

追伸 2

もし、管理職の方が悩んでいたら、齋藤の100の事例シリーズをご紹介くださいね。

>>> http://iairkanto.jp/category/koushico/saito/case100/

 

追伸 3

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ABOUTこの記事をかいた人

精神科にて13年勤務し、心身へのアプローチ法を習得、実践して来た。
IAIR顧問の仲村に師事。認定アドバンスインストラクターとなる。
2013年に独立し、精神科作業療法士に自信を取り戻してもらう事を目的に、齋藤の行ってきた作業療法の構成法や身体アプローチ法を伝える講習会活動を本格的に開始。年間のべ1000人以上の療法士に教鞭をふるう。
より科学的なエビデンスをアクティビティに取り入れるため、セロトニン研究の第一人者東邦大学名誉教授有田秀穂医師、脳と学習の世界的権威トニーブザン氏らに師事。精神科で行われている作業療法やレクリエーション、集団セッションの可能性が大きく広がる。