第三回IAIR学術大会10/28.29

【リハ科経営100の事例】CASE:007 新人さんの裏事情?

From:IAIR-GM 齋藤 信

何処に導くの?

みなさん、こんにちは。

IAIR-GM齋藤信です。

実は昨日から大阪入りしています。

 

……あれ?

なんだか、先週も同じ始まり方でしたね。

 

今回は、関西の認定講座、筋膜2と上肢1の講師です。

一応、僕もOTです。

筋膜系と上肢のテクニックには、ずいぶんお世話になってます。

12月のOT限定セミナーでその辺の話をする予定。

現場活用法が知りたい方はIAIR関東OTズの話をききにきてくださいね。

 

 

さて、では今日の相談に入りましょう!

100のリハ科があれば、100の解決策が必要。

リハ科経営100の事例検討会です。

いただいたアンケートのご回答やご相談をもとに、

事例化し、僕からの解決案を出し、ディスカッションまでしちゃいましょう。

 

目指せ100CASE!

 

今回はCASE:007です!

「新人がフィードバックに来ない。
 また、リハビリの内容がいつも同じで
 患者個人に焦点があったリハビリができていない」

(理学療法士 3年目 一般職)

新人さんについてのご相談ですね。

まずは、整理してみましょう!

CASE007

マインドマップを見てお気づきでしょうか?

 

実は今回も、相談された際の文章を因数分解しています。

前回、因数分解することで、思い込みを作り出す事を避け、考えるべき優先順位を変える事ができるお話をしました。

 

今回も同じ状況ではないでしょうか?

 

先輩の視点から見て、新人さんを裁いてはいませんか?

「新人がフィードバックに来ない」

のではなく、

「新人がフィードバックに来れない」

と考えた事はありますか?

 

 

以前のコラムでも例にだしたかと思いますが、

新人さんは、お子様の「初めてのおつかい」と同じ状況に陥っていませんか?

まだ、右も左もワカラナイ新人さん。

  • 新人さんの状況にもよりますが、自分の状況を把握できている方でしょうか?
  • 自分の問題点を把握できているのでしょうか?
  • はたまた、疑問にすら思っていないのでしょうか?
  • 疑問に思うだけの、判断材料や、基準、情報はもっているのでしょうか?

 

 

いいですか。想像してみてください。

 

新人さんは「料理をしてもいいよ」と、初めてキッチンに立っていいと母親から許された小学生のようなものです。

キッチンには、料理されるのを待っている食材や、調理するための道具の山。そして、それを見守り、いつでもアドバイスする準備ができている両親のハラハラ姿。

何から始めていいのやら。

思い切りのいい子供ならあるもので何でもやり始めますが、

なまじ勉強してきて学校で良し悪しをある程度教えられている分、思い切った事ができない。

むしろ、両親の顔色を見つつ、助けてほしいけど、何からきいていいかワカラナイ。

いつも忙しそうにしていて、イライラしている母親だったら、なおさら聞くにきけない……

 

ね、どうです?

心当たりはありますか?

 

そんなお子様(新人さん)が、相談(フィードバック)に来ないからといって、料理(リハビリ)が期待していたものと違う、とは断じることって、できませんよね。

 

逆に、そこまで対応をしても新人さんがフィードバックに来れないというのであれば、別な問題がありそうです。

 

場合によっては、新人さん個人のプライベートな問題……

例えば、介護や子供の登校拒否、両親との不仲、兄弟の確執など家族間のトラブルが尾を引くことだってあります。

 

僕も「そんなの言ってくれなきゃ配慮のしようもないよ!」と、突っ込んで聞かなかった自分に後悔したことがあります。

 

そういった意味でも、まずは新人さんが相談しやすい雰囲気のある現場、プリセプターや先輩のオープンな態度がポイントになるかもしれません。

 

一人前の療法士になる前に、一人前の人として共に成長する。

 

リハビリの基本は「傾聴」ですものね?

まずは新人さんとゆっくり話をしてみてはいかがでしょう?

ポイントは、新人さんに関心を持って話を聴くこと。

これを忘れなければ、次第に新人さんが自律し、自ら能動的に学ぶようになるでしょう。

 

 

さあ、ということで、今回は「新人さんの裏事情?」と勝手に銘打って回答しました。

傾聴では足りないんです。相手に関心をもって、聴き入ってくださいね。

 

今回のケースをみて、あなたはどう感じましたか?

リハ科が100あれば、100通りの解決策が求められます。

100通りの解決策を出せば、あなたのリハ科と同じ悩みを抱える誰かのリハ科が救われます。

一緒に、解決策を考えてみませんか?

IMG_0569
IAIR グランドマネジャー 齋藤 信

追伸 1

ん~もしかして、あまり関心がない?

もっとみなさんの抱える悩みを聴かせてほしいです。

>>> https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=UkDpwsUIRnM 

 

 

追伸 2

大阪にて速読法の10月平日開催決定! 1日速習です!

セミナー詳細はコチラ >>> http://iairkanto.jp/speed1023/ 

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

精神科にて13年勤務し、心身へのアプローチ法を習得、実践して来た。 IAIR顧問の仲村に師事。認定アドバンスインストラクターとなる。 2013年に独立し、精神科作業療法士に自信を取り戻してもらう事を目的に、齋藤の行ってきた作業療法の構成法や身体アプローチ法を伝える講習会活動を本格的に開始。年間のべ1000人以上の療法士に教鞭をふるう。 より科学的なエビデンスをアクティビティに取り入れるため、セロトニン研究の第一人者東邦大学名誉教授有田秀穂医師、脳と学習の世界的権威トニーブザン氏らに師事。精神科で行われている作業療法やレクリエーション、集団セッションの可能性が大きく広がる。