管理職養成12回コース

【リハ科経営100の事例】CASE:005 どこに導くべきか?

From:IAIR-GM 齋藤 信

CASE005

みなさん、こんにちは。

IAIR-GM齋藤信です。

 

先週は、臨床実習アドバイザー体験講座として、その場に集まったみなさんから、その場で質問を受け、返答をする……

LIVEフィードバックを開催しました。

5時間まるまるフィードバック!

でも、受講された方たちからは、

  • 「あっという間の5時間」
  • 「話す内容に引き込まれたまま、集中がとぎれませんでした!」
  • 「実際の経験からの話が多く、とても興味深く、楽しく受講できました」
  • 「今まで不安や心配に思っていたことが質問できてとても良かったです」
  • 「いつまでも話を聞いていたいと思える内容でした」
  • 「実習に対しての学生への考え方が180°変わった」
  • 「参加して、1つ成長出来た感がする」
  • 「すい込まれるような話、ありがとうございました」
  • 「実習指導での学生の関わり方をいろいろなテクニックやロジックに関連させた内容でとても勉強になりました」

と、いろいろな声をいただけました。

 

今回のこのライブでフィードバックは、ある意味お試し。

でも、こんなにも声をいただけ、僕自身も楽しんで行えました。

直接、悩みや質問をうけ、それに応える。

それが、僕が最もしたいこと。

僕のエネルギーとモチベーションが最高潮になることだと実感できました。

 

ありがとう。

 

そして……また近く開催していきます。

ライブ・フィードバックの次回開催は、10月17日、11月28日!

次は是非、直接お会いしましょう!

詳細 >>> http://saito-makoto.jp/fblive/

 

 

さて、では本題に入りましょう!

100のリハ科があれば、100の解決策が必要。

リハ科経営100の事例検討会です。

 

いただいたアンケートのご回答やご相談をもとに、

事例化し、僕からの解決案を出し、ディスカッションまでしちゃいましょう。

目指せ100CASE!

 

今回はCASE:005です!

「私は、これから臨床指導に携わっていく予定です。
 しかし、いままで臨床実習、新人教育を含めて具体的に指導されてきた、と言う実感がありません。
 学生時代は精神的に追い詰められたりもあり4年生を2回経験しています。
 悩みというのは、根本的にどのように学生を導いたらいいのかわからなくなります。
 いままでブログを読ませて頂いていますが、自ら指導していくとなると入口が分からなくなります。
 あまりにも漠然とした悩みで申し訳ありません。
 いままで自分が受けてきた実習ではない学生が成長するところを導いていきたいと思っております」

(理学療法士 7年目 一般職)

 

ということで、この相談を整理したのが掲載しているマインドマップです。

CASE005

今回は「どのように学生を導くべきか」についてお話ししましょう。

実は「どのように導く」だとテクニックをお話しして終わりにするところなのですが、「根本的に、どのように、導くべきか」がご相談内容の正確な文です。

 

ここから僕が思うに、「どのように導く」ではなく「どこに導く」から考えてみてはどうでしょう?

 

学生時代、臨床実習中、スーパーバイザーが言語化して説明してくれた記憶にないこと……

それが、「臨床実習を通じてどこに到達しようとしているか」です。

 

僕がスーパーバイザーをする時は、初日に必ず話す内容があります。

それが「当院の臨床実習指導方針」です。

具体的には……

  • 即戦力になれる作業療法士を育てる
  • 標準化された業務と職人としての仕事にふれる
  • 社会人としての専門職という考え方を身につける
  • 気付きのある人になる
  • 目先の課題をこなすのではなく、来年の今頃に役に立つ地力を培う
  • 真の意味で協力するということを学ぶ
  • 何を目的とするのか。
  • シンプルに考える。

などです。

 

何度も話題にしていますが、目的がハッキリしない限り、物事は迷走します。

臨床実習指導もまた然り。

 

学生さんにしてみれば「臨床実習を無事合格する」ことが目下の目的。

ですが、臨床実習指導者としては、学生さんと同じ視点ではダメです。

 

入口は学生さんが、臨床実習に合格するという課題を達成するために導きつつ、出口では療法士としての生き方を見つける材料を手にして巣立つことを一つの目的としてはいかがでしょう?

 

そして、具体的な行動としては、あなたが嫌だと思った臨床指導の仕方をまず書き出し、それと全く真逆な指導法は何かを考えてみてはいかがでしょう?

 

あまり具体的な指導をされた記憶がないとはいえ、臨床実習や、新人時代を乗り越えてきた成功体験を持っているはずです。

それを具体化し、その方法、あるいはその時の意識や情熱を伝えてください。

 

それは、他の誰でもない。

あなたにしか成し得なかった、あなただけの経験であり、指導内容なのですから。

あなた自身の経験に自信を持ってください。

 

それこそが、あなたが受けてきた実習ではない道で、学生さんを成長に導けます。

頑張ってください。

 

 

さあ、ということで、今回は「どこに導くべきか?」と勝手に銘打って回答しました。

目的を決める」、「自分の経験をもとにした指導」この二つを改めて考えてみてくださいね。

 

今回のケースをみて、あなたはどう感じましたか?

リハ科が100あれば、100通りの解決策が求められます。

100通りの解決策を出せば、あなたのリハ科と同じ悩みを抱える誰かのリハ科が救われます。

一緒に、解決策を考えてみませんか?

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IAIR グランドマネジャー 齋藤 信

追伸 1

まだ14人の方からしかご相談いただけておりません。
あと86case分はガッチリお返事しますよ!
>>> https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=UkDpwsUIRnM 

 

追伸 2

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追伸 3

いや、まずは疑問質問相談してみたい!というならライブフィードバックにご参加下さい!

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ABOUTこの記事をかいた人

精神科にて13年勤務し、心身へのアプローチ法を習得、実践して来た。
IAIR顧問の仲村に師事。認定アドバンスインストラクターとなる。
2013年に独立し、精神科作業療法士に自信を取り戻してもらう事を目的に、齋藤の行ってきた作業療法の構成法や身体アプローチ法を伝える講習会活動を本格的に開始。年間のべ1000人以上の療法士に教鞭をふるう。
より科学的なエビデンスをアクティビティに取り入れるため、セロトニン研究の第一人者東邦大学名誉教授有田秀穂医師、脳と学習の世界的権威トニーブザン氏らに師事。精神科で行われている作業療法やレクリエーション、集団セッションの可能性が大きく広がる。