第三回IAIR学術大会10/28.29

3月15日 新人セミナー報告

3月15日に開催された新人セミナーを受講された皆さん!

早速実践してみましたか?

時間が経つとだんだんと記憶があいまいになってきます。

再確認できるようこれを読んでみて下さい!

 

特に受講後実践しないとすぐ忘れます。

 

「あれ、こうやってこのあとどうするんだっけ?」

ということにならないように

簡単に復習です!

 

講師はIAIR関東支部長 齋藤信です

GM齋藤信

 

今回はIAIR確実に結果の出せる新人セミナーということで、

 

1、頸部:頸長筋テクニック

2、上肢:橈骨頭の脱臼修復テクニック

3、体幹:大腰筋と腸骨筋間のリリーステクニック

4、下肢:股関節調整テクニック

5、下肢:腓骨のリ・アライメントテクニック

 

これらのテクニックを行いました。

それぞれの復習のポイントを確認して行きましょう!

【*】が復習のポイントです。

 

1、頸部:頸長筋テクニック

頸部のインナーマッスルの機能不全を改善するテクニックです。

・頸部の可動域改善
・頸部痛の改善
・嚥下機能の改善
・呼吸機能の改善

上記に効果ありです!

 

頸長筋

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真は見やすいように坐位でやっていますが、

必ず臥位で行ないましょう

このテクニックの残念なところはかなり痛いこと。

しっかり、患者さんに説明をして行いましょう。

正中線をこえるように横断マッサージ。

*しこりやカタさがあるポイントは、外側から切るように縦断マッサージ。

 

 

 

2、上肢:橈骨頭の脱臼修復テクニック

肘関節

評価は体前屈など。

施術前後の評価は必ず行なって、

患者さん自身にも実感してもらいましょう!

このテクニックは前腕の可動性を改善することで肩と背部の緊張まで変えてしまいます 。
前腕の可動性の悪さを方が代償し、肩の緊張が背中を硬くするワケです。 
肘を調整してその悪循環を解消するのですね。

*しっかり橈骨頭を近位に寄せるべし! 

*骨格をイメージする事。

*骨to骨のタッチ!

*相手の肩が緊張しないよう注意!

*アジャスト時、相手の腕が自分の体にぶつからない立ち位置をとる!

別法では橈骨頭をベッドに詰めるようにして回しましょう。

 

3、体幹:大腰筋と腸骨筋間のリリーステクニック

骨盤内の内外の悪い繋がりを改善するテクニック
これはリハビリで使うとめちゃめちゃ結果が出ます
会長が開業初期にかなり助けられたと話題のテクニックです。

立位バランス、歩行(スウィング、スタンス)、腰痛、骨盤内~下肢の血流UPなど様々な効果があります。

腸腰筋 腸腰筋

*腸骨筋から大腰筋の裏側に入れていくイメージで! 

 

*表面で抵抗されたら、手を当てて待つ→緊張が緩んだら深く沈めるを繰り返します。

無理矢理押し込まない事!

相手の筋が反発してきて余計うまくいきません。

 

4、下肢:股関節調整テクニック

股関節

*しっかり大腿骨頭の位置を形状をイメージし「関節窩から抜く」ことが目的です。

股関節は悪くなると締まる。でしたね!

 ・患者さんの足をしっかりセラピストの背中に乗せる!
 膝窩に自分の肩をしっかりあてがって、リラックスしてもらいます。

 自分の身体を上手に使いましょー

 ・骨頭を引き出すのを、下

 出来るだけしっかり引き出す!!

体制を低くし膝窩をしっかり肩に当て、相手の下腿を自分の背中に乗せて安定させましょう。

*骨頭を引き離しクリアランスを作る事が目的。

*目的を忘れない事!

 

5、下肢:腓骨のリ・アライメントテクニック

重心を脛骨に乗せる方法です。

バランスを崩す原因はたくさんあると思いますが。

下腿のアライメントもその一つです。

腓骨

*しっかり腓骨頭に自分の手根部を当てましょう!
人によってはリリースに20秒程かかる方もいますね。

*ここでも骨のタッチが大切です。

 

さて、いかがでしょう?

皆さんセミナー中、集中して行っていたのでそんな心配はないかと思いますが「あれ、こんなのあったっけ?」だけは無しですよ!笑

手順ももちろん大切ですが、セミナー中何度も言っていたように大切なのは

「目的」 です!

どの部位にどの様な効果を与えるのか。

形だけそれっぽくしても、目的が抜けていたら効果は出ません。

セミナーの最後にも少しお話しましたが、しっかり身につける為に大切なのはこれからです。

現場で使い続ける事で、更に短時間で結果が出せるようになって行きます。
今、うまくいかないテクニックがあったとしても、諦めないでください。

僕らインストラクターも含め、誰もが通った道です。

 

IAIRがお伝えしているのは、安易な近道ではなく、努力の効果を最大化するための最短距離です。
この方程式を知っているかいないかで、あなたの成長が大きく変わります。
まずは……

諦めずに繰り返しやってみましょう!

今回参加したあなたは、すでに他の誰よりも患者さんの為に努力し、練習で成功体験が出来たんです。

 

 

あとは、事前のテクニック確認と、実践あるのみ!

そんな、

患者さんの為にガンバっているあなたを

全力でサポートします!

今後も、ともに学び合えることを楽しみにしております。

ありがとうございました!

 IAIR 関東支部 

IAIR 認定インストラクター 中澤里美

 
 
追伸
みんなが、最初に出会う悩み、結果が出ない。
誰にだって、初めてはある。なのに、喉元を過ぎた先輩は、何も教えてくれない。
自分で試行錯誤する。それも確かに必要。
でも、まずは先輩がやって見せなきゃ。
あと数週間で、新人だったあなたも先輩になる。
そんな先輩に、なっちゃいけないよ。
 
そうそう、触診は大丈夫ですか?
触診に差をつけるセミナーあります。
↓↓
臨床に活かせる新人のための触診・解剖学セミナー開催決定
4月26日 東京会場
 
 
 
 

IAIR公式メルマガにご登録ください!

IAIRニュース

・IAIRコンセプトとアプローチについて
・IRTについて
・CVAに対するアプローチについて
・セラピストの為のセルフコンディショニングについて
・女性セラピストについて
・統合医療とリハビリテーションについて
・リハビリ職者の為のマネジメント講座
・リハビリ現場でのアロマ活用について
・IAIR Radioの配信情報
・無料動画セミナーの配信情報
・認定講座の案内、割引情報
が今後配信されます。
  *Gmail等、PCメール推奨です。

コメントを残す

ABOUTこの記事をかいた人

精神科にて13年勤務し、心身へのアプローチ法を習得、実践して来た。 IAIR顧問の仲村に師事。認定アドバンスインストラクターとなる。 2013年に独立し、精神科作業療法士に自信を取り戻してもらう事を目的に、齋藤の行ってきた作業療法の構成法や身体アプローチ法を伝える講習会活動を本格的に開始。年間のべ1000人以上の療法士に教鞭をふるう。 より科学的なエビデンスをアクティビティに取り入れるため、セロトニン研究の第一人者東邦大学名誉教授有田秀穂医師、脳と学習の世界的権威トニーブザン氏らに師事。精神科で行われている作業療法やレクリエーション、集団セッションの可能性が大きく広がる。