管理職養成12回コース

『 突然の変化!が現れる脊柱の部位は? 』

みなさんこんにちは。

鉄っちゃんPTこと

IAIR関東支部認定インストラクターの大戸です。

 

みなさん腰痛ってどのように向き合っていますか?

複雑に考えていませんか?

どうしても複雑に考えてしまいますが、シンプルに学べる分野でもあります。

IAIRには腰痛のスペシャリストの赤羽先生がいらっしゃいます。

 

今日は赤羽先生が以前書いていた「脊柱」について

再度掲載していきますね。

 

『 突然の変化!が現れる脊柱の部位は? 』 

ということですが、

もうお分かりの方もいると思いますが、
突然の変化が起こるのは、LTH

 胸椎の要素

   と

 腰椎の要素

が、複合している、胸腰移行部です!

今回は、その部位に注目してみましょう!

まず、質問です。

あなたは、転落など外傷による
脊柱の圧迫骨折の患者さんを
担当したことがありますか?

その方の損傷部位は、
脊柱のどの部位でしたか?

あるいは、どの当たりでしたか?

・・

・・・・

そう、胸腰移行部の損傷の方が非常に多かったですね。

第11胸椎(T11)
第12胸椎(T12)
第1腰椎(L1)

付近ですね。

実は、これらの椎体がなす
椎間関節のパターンが
胸椎、腰椎の要素を含みながら

 “突然”

そのパターンが変わる部分
と言われております。

再度、復習になりますが、

胸椎は、回旋しやすく

腰椎は、回旋しにくい

ということでしたが、

胸腰移行部でこれらが
突然変わる、
つまりは、椎間関節の向きが
変わるのです。

私は、長年

第12胸椎がその移行椎であると
信じており、
先日、IAIRの認定セミナー会場で

昼食後の休憩時間に、
練習生さんに
解説しようと椎体を数えて行きました。

下から上にむかって

腰椎の 

5番

4番

3番

2番

1番

胸椎の12番

あれっ!  まずいっ!! おかしいな?

第12胸椎の上関節突起の関節面の向きは、
胸椎の要素になるはずだから

  後 外方 に

向いているはずなのに、

なぜか、第11胸椎がそうなっている。

なぜだ??

この模型おかしくない?
と、思ったりもしました。

そこで、翌日
職場の骨模型でも確認してみると
第12胸椎の上関節突起の関節面の向きは、
他の胸椎と同様に

 後 外方 に

下関節突起の向きは、
腰椎のそれと同様に、

 前 外側 に

向いておりました。

そうそう、これです。
私が、信じていた第12胸椎は。

で、それがどこに書いてあったかということ、
皆さんご存知の
カパンディーの関節生理学 です。
(カラーではない、古いのです)

では、なぜ、会場でみた
骨模型は、第11胸椎が、
そのような構造になっていたのか?

気になると、調べたくなる私は、調べました。

そして、発見じました!!

その書籍は、
「グリーブの最新徒手医学(上)」エンタプライズ

の7章に載っておりました。

椎間関節の向きが
胸椎の要素から腰椎の要素に変わるは、

 ・ 突然の移行と
   (ひとつの椎体で急に)

 ・ 緩やかな移行
   (2つの椎体などで変わる)

の2パターンがあるようです。

つまり

T11/T12 間
T12/L1  間 の

椎間関節で、
多様性があるようです。

さらに

これには、「性差」があるようです。

女性は、“緩やかな移行”の方が、
男性の2倍多いとのことです。

ということは、歩行時などに見られる
胸腰椎部の動きにも
「性差」があるのも納得できますね。

そんな、違いもあるのを意識して
臨床に望んで見て下さい。

そして、もう一度、骨模型を眺めて
イメージをより鮮明にしてみて下さい。

きっと、骨タッチが上達しますよ!!

ということで、今回は、
突然の変化!が現れる脊柱の部位、
「胸腰移行部」の椎間関節の向きについて
お伝えしました。

 

誰でも習ったことが違っていると焦ることはあります。

その時にシンプルに考えることで、次の閃きが生まれてきます。

物事はシンプルに考えていきましょう。

シンプルに考える時に知識があると、引き出しの幅が広がりますよ。

本日はお読みいただきありがとうございます。

IAIR関東支部
認定インストラクター
理学療法士
大戸伸吾

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