第三回IAIR学術大会10/28.29

テストは毎回80点でいい【四十の手習い⁉︎◯◯に学ぶ臨床教育】(09)

四十の手習い

From:IAIR副会長 齋藤 信

あなたは、テストって好きですか?
嫌いですか?

僕は大好きです!

特に出題するのが……って、それじゃあ酷い人ですね。
もちろん、緊張しますがテストを受けるのも大好きです。

なぜなら、自身の努力を客観的に評価されるじゃないですか。

という事で、今日は自動二輪教習の普通二輪検定時の気づきをシェアします。

 

◆ 練習は本番のように、本番は練習のように。

「練習は本番のように、本番は練習のように」
部活をしてきたなら、部長や顧問がよく使う言葉。よくある格言ですね。
ですが、これは真理ですね。
大体、練習中にできない事って、本番でできるわけがない!
教習場の教習内容って、良く出来ている……とは毎回言ってますね。
普段はまず起きないような意地悪な状況での取り扱いを学びます。
なので、各教習を真面目に受けて、最低限基本ができていれば、受からないはずがない。
でも、何故か受からない人も出てくるんですよね。

 

◆ なぜ検定で失敗するのか?

勉強不足、練習不足は論外。それが足りなければ、不安になるのは当たり前。
問題はそことは別なところにあります。
それは、合格点を目指すのか、完璧を目指すのかの違い。
実技系のテストに共通するポイントは「完璧を目指したら負け」です。
常に完璧を目指していると、一つの失敗に焦り、不安が増し、リカバリーできる技術がありながら、気持ちが負けて失敗を重ねてしまうのです。
まあ、さすがにバイクを倒したり、立ちゴケしたり、一本橋落ちたりすれば一発アウトがあるので、してはイケナイ失敗もありますけどね。

 

◆ 大失敗をせず、小さな失敗で慣れる。

医療に置き換えれば、ハインリッヒの法則がありますね。
1つの重大事故の陰に、29の小さな事故があり、300のヒヤリハットがある。
というアレです。テストだって同じ。
練習中にたくさん失敗しておけばいいんです。

 

◆ 120点を目指した瞬間負け!

失敗を繰り返すうち、99点〜80点の幅をいつでも出せるように練り上げるんです。
決して、100点を目指さない。100点を目指して達成したと思うと、次は120点を求めてしまうから。
そんなもの存在しないし、その日のコンディションによっては、また感情の起伏によっては常に100%なんてありえないんです。
そう思えば、いつも99〜80点の幅のなかで上下していればいいんです。
一喜一憂しない。
これは患者さんにアプローチする時も一緒です。
やってやろうと気合を入れた時ほど失敗した経験はありませんか?

本番は何が起こるかわからない。
そこに不安になるのではなく、何が起こるかわからないから準備しておく。

それだけで十分ですよ。

副会長齋藤信
IAIR 副会長 齋藤 信

追伸 40歳から始める脳トレ

読者の方は……同じく40代なのでしょうか?
だとしたら、あなたが患者さんに向き合ってきたのと同じ時間、
マネジメントに心血注いできた僕の学びが役に立つかもしれません。
40代療法士はまだまだ伸び代だらけですよ!
>>> http://saito-makoto.jp/melc/

管理職養成12回コース
 
四十の手習い

IAIR公式メルマガにご登録ください!

IAIRニュース

・IAIRコンセプトとアプローチについて
・IRTについて
・CVAに対するアプローチについて
・セラピストの為のセルフコンディショニングについて
・女性セラピストについて
・統合医療とリハビリテーションについて
・リハビリ職者の為のマネジメント講座
・リハビリ現場でのアロマ活用について
・IAIR Radioの配信情報
・無料動画セミナーの配信情報
・認定講座の案内、割引情報
が今後配信されます。
  *Gmail等、PCメール推奨です。

コメントを残す

ABOUTこの記事をかいた人

精神科にて13年勤務し、心身へのアプローチ法を習得、実践して来た。 IAIR顧問の仲村に師事。認定アドバンスインストラクターとなる。 2013年に独立し、精神科作業療法士に自信を取り戻してもらう事を目的に、齋藤の行ってきた作業療法の構成法や身体アプローチ法を伝える講習会活動を本格的に開始。年間のべ1000人以上の療法士に教鞭をふるう。 より科学的なエビデンスをアクティビティに取り入れるため、セロトニン研究の第一人者東邦大学名誉教授有田秀穂医師、脳と学習の世界的権威トニーブザン氏らに師事。精神科で行われている作業療法やレクリエーション、集団セッションの可能性が大きく広がる。