第三回IAIR学術大会10/28.29

リハドラ1stシーズン最終回!

From:IAIR-GM 齋藤 信

 

実は今回がリハドラ1stシーズン最終回です。リハドラ

9月に連載を開始し、今日で39回。

 

感謝のThank You!でキリもよい!

 

ということで、最終回のテーマは……

”顧客の創造”について。

 

 

ドラッカーは常に”顧客を創造すること”が

重要であると説いてきました。

 

ですが、顧客の創造って、いったい何なのでしょうか?

 

 

実は、このリハドラ1stシーズンを全てご購読いただいた方達は

ピンときていますよね。

 

 

そう、全てはこの”顧客を創造する”ための情報を

小出しにしてきたんです。

 

 

僕は最初に質問しました。

”患者さんのことをどれだけ考えていますか?”

 

 

そう、患者さんの”価値観”を知ろう。

そのために、僕たちリハビリ職は何を考え、行動するべきか?

 

そんな話を、管理職向けにしてきたんです。

 

リハビリを提供することに一杯一杯で、患者さんが本当のところ、

どんなことを考え何に価値を感じ、どんな時に満足感を得ているのか?

 

それがワカラナイ限り、昔から変わらない、

リハビリを提供する事が仕事という、

セラピスト主体の価値観の提供になってしまいます。

 

 

僕は昔、患者さんを退院させる事がリハビリの仕事だ!

患者の満足は退院する事なんだから、それ以外余計な事を考えず、

患者の退院だけを考えてリハビリしろ!

患者は顧客じゃないし、顧客満足なんて曖昧な事をいうな!

 

 

と先輩に言われた事がありました。

 

 

間違っちゃいないのですが、

僕は今も昔も100%同意できない理由が、

セラピスト主体の考え方だからです。

 

 

これから先……いえ、

もう既に始まっていますね。

 

”医療業界に他業界の考え方を取り入れる”

ことで、医療業界のなかにも、

いわゆる勝ち組、負け組、優良企業、ブラック企業、

クリエイティ部署、ギスギス部署、経営者視点療法士、テクニック馬鹿療法士

と、分かれてきます。

 

 

一昔前は電子書籍は詐欺師の売り物と言われていたのに、

今ではスマホやタブレットのおかげで一般常識になりました。

 

電子ゲームは子供のおもちゃだったのに、

今ではスマホゲームに大人がハマってる。

 

病院のHPを作っても、誰も見てくれないから更新をやめた。

そんな病院も今ではツイッターやFacebook、部署ブログをして、

情報公開が当たり前。

 

 

人の価値観は変わり続けています。

 

 

情報の速度は速くなり、

患者さんはより良い情報が得られる時代です。

 

セラピストはある意味職人です。

提供するリハビリの手法を変えれば

患者さんが満足してくれると思いがちです。

 

ですが、実際にはリハビリ手法には満足しているが、

それに関連する周辺事情に不満を抱いていることが

ほとんどです。

 

  • 待ち時間が長い
  • スタッフの誘導が悪い
  • もっと話しかけてほしい
  • 説明をわかりやすくしてほしい
  • 急かさないでじっくりやってほしい

 

とかね。

 

結果を出すのは大前提ですが、

更にそれ以上に大切な事は、

患者さんにとって、サービスの内容をより分かり易くしたり、

使いやすくする事なんです。

 

 

そのためにも、既存のリハビリ手法は大きく変えずに、

その提供の仕方や、しくみを見直す。

それこそがまずするべき事なんです。

 

 

患者さんの満足度を上げること。

 

 

それがこの先、リハビリ業界、

セラピスト個人個人の運命の分かれ目になります。

 

 

あなたやあなたの所属する病院が

これから先も長期安定した優良企業として

成長していきたいと考えているなら、

今こそ改めて、”新たな顧客(価値観)を創造”することに

集中してください。

 

 

これまでの39回、ご購読いただきありがとうございました。

また次のシリーズにご期待ください。

 

 

関東代表齋藤信03
IAIR グランドマネジャー 齋藤 信

追伸 1

そういえば、今日の19:30からクローズアップ現代で

マインドマップを福祉現場で活用している人達の紹介するそうです。

http://www.nhk.or.jp/gendai/yotei/#3578

 

追伸 2

仕事の見える化ができるマインドマップ。

動画で実践者の報告が見れます。

http://youtu.be/qkdOU4eXliM

 

追伸 3

12月7日(日)に予定していたマインドマップ読書法実践会は

開催定数に満たないため、中止します。

代わって、2014年の棚卸し!

 

を開催します!

https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=EvsnsylTu

 

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ABOUTこの記事をかいた人

精神科にて13年勤務し、心身へのアプローチ法を習得、実践して来た。 IAIR顧問の仲村に師事。認定アドバンスインストラクターとなる。 2013年に独立し、精神科作業療法士に自信を取り戻してもらう事を目的に、齋藤の行ってきた作業療法の構成法や身体アプローチ法を伝える講習会活動を本格的に開始。年間のべ1000人以上の療法士に教鞭をふるう。 より科学的なエビデンスをアクティビティに取り入れるため、セロトニン研究の第一人者東邦大学名誉教授有田秀穂医師、脳と学習の世界的権威トニーブザン氏らに師事。精神科で行われている作業療法やレクリエーション、集団セッションの可能性が大きく広がる。