第三回IAIR学術大会10/28.29

まあ、仕方ないか、の罠

FROM:IAIR-GM 齋藤 信

 

 

仕事をしているなかで、

どうにか出来そうだけど、今はちょっと……

な事態に直面する事ってありますよね。

 

 

そこで多くのスタッフや、管理職までも、

ある言葉をつぶやいてしまいます。

 

「まあ、仕方ないか」

確かに、理由は様々でしょう。

  •  ・時間がない
  •  ・優先したい事がある
  •  ・そんなに問題なのか疑問

あげてみればキリがないですね。

 

 

ですが、同時に《仕方ない》で済ませた事で、

大きな問題に発展してしまった事はありませんか?

 

 

ピンとこない?

 

 

では、みなさんご存知のハインリッヒの法則はどうですか?

1:29:300=死亡事故:事故:ヒヤリ・ハット

ハインリッヒの法則

(画像:Wikipediaより)

書いてますか?

ヒヤリハット報告書

 

 

医療や福祉に携わり、ヒヤリハット報告書の存在を知らない人がいたら

そりゃあモグリですよ。

 

 

どんなに些細なことでも、

気になった事は共有する。

あるいは、改善する。

 

 

これは何も医療や福祉に限った事ではなく、

職場の管理や経営でも言える事です。

 

・外来のすぐ近くの病棟職員の言葉遣いが荒れているように外来患者さんに見えるのでは?

・書類の訂正印が適当に押されていて誰の物か判別つかない。

・二重線での誤記入訂正が徹底されていない。

とヒヤリハット報告書を出してみたら、

《それはリスクマネジメント委員会で行うべき問題ではない》

と蹴られた事もありましたが、

これらによって、クレームが来たり、監査での指導対象になったら

バカみたいじゃないですか。

 

 

当然のことなんだからそれぞれに任せる、とか……

ある程度の無駄は仕方ない、とか……

それは必要悪だよ、とか……

 

 

そういった《当然の無駄》という思考は、

危険ですよ。

 

 

ただでさえ、医療や福祉の現場では、

《そのままでいい》という安定志向に陥りやすい

人が集まっています。

 

 

余計な仕事をしたくないと、

本来改善するべき無駄なプロセスを

《そのままでいい》としてしまいながら、

ストレスフルな職場環境に愚痴をこぼしているんですから。

 

 

ドラッカーも、《あって当然の無駄はこの世にはない》

といった意味の言葉をのこしています。

そして、《弱みを機会に変えることができる》

とも言っています。

 

 

今一度、《まあ、仕方ないか》と思い込んでいる業務がないか、

そう思い込んでいるスタッフがいないか、

チェックしてみてくださいね。

 

 

それが180度変われば、

仕事がもっとで、なり、

定時帰れるようになりますよ。

 

 

関東代表齋藤信03
IAIR グランドマネジャー 齋藤 信

 

追伸 1

今週末、業務改善のための手順を教授します。

業務分析&改善マスターになりたいかたはコチラ

http://otjyuku.net/immt/?page_id=46

 

 

追伸 2

好評のうちに幕となった、2014年9月の

脳と学習のメカニズムを集団療法に取り入れる法

報告を是非ご覧くださいね。

http://iairkanto.jp/?p=600

 

 

追伸 3

先週のリハドラはコチラ!

『診療報酬改訂は怖い?』 → http://iairkanto.jp/?p=574

『弁当男子=倹約家で家庭的?』 → http://iairkanto.jp/?p=595

『大きなお世話』 → http://iairkanto.jp/?p=630

『リハビリの魅力を語れますか?』 → http://iairkanto.jp/?p=645

『チャンスを与えない人もいる』 → http://iairkanto.jp/?p=651

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

精神科にて13年勤務し、心身へのアプローチ法を習得、実践して来た。 IAIR顧問の仲村に師事。認定アドバンスインストラクターとなる。 2013年に独立し、精神科作業療法士に自信を取り戻してもらう事を目的に、齋藤の行ってきた作業療法の構成法や身体アプローチ法を伝える講習会活動を本格的に開始。年間のべ1000人以上の療法士に教鞭をふるう。 より科学的なエビデンスをアクティビティに取り入れるため、セロトニン研究の第一人者東邦大学名誉教授有田秀穂医師、脳と学習の世界的権威トニーブザン氏らに師事。精神科で行われている作業療法やレクリエーション、集団セッションの可能性が大きく広がる。